じゃらん・HOT PEPPERグルメなどを運営するリクルートが発行する「リクルートカード」は、ポイント還元率が高く、リクルート系のサービスでポイントをためやすいのが特徴です。リクルートカードを作ろうか迷っている人のために、その特徴をはじめメリット・デメリット、ポイントの活用方法まで解説します。
リクルートカードの概要をチェック!スペックは?
リクルートカードはどんなクレジットカード?
さまざまなクレジットカードがあるなかで、リクルートカードはポイントの面で魅力が大きいカードです。特に、リクルート系サービスを利用する機会が多い方は持っておくべきカードでしょう。
リクルートカードは、リクルート系のサービスなどでポイントがためやすいクレジットカードで、スペックは次の通りです。
リクルートカードのスペック
年会費 | 永年無料 |
---|---|
追加カード | ETCカード・家族カード |
ポイント還元率 | 1.2~4.2% |
たまるポイント | リクルートポイント |
付帯保険 | 海外旅行・国内旅行・ショッピング |
電子マネー機能 | ― ※電子マネーへのチャージでポイント付与あり |
交換可能マイル | ― |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |
出典:リクルートカード
リクルートカードの4つの特徴はどのような内容?
リクルートカードの特徴には、主に次の4つが挙げられます。
リクルートカードはポイント還元率が1.2%!
リクルートカードは、クレジットカードを利用した際にもらえるポイント「リクルートポイント」の還元率が「1.2%」と高いのが最大の魅力です。例えば、10万円の買い物に対し、1,200円分のポイントが還元される仕組みとなります(※)。このポイントは、1ポイント=1円として利用可能です。
一部の公共料金ではリクルートカードで支払いができるものもあり、ポイント還元の対象となります。携帯電話や新聞購読料の支払いでも、同様にポイント還元を受けられる場合もあるでしょう。リクルート系のサービスを利用するとポイント還元率がUPするものがあるほか、たまったリクルートポイントは他のポイントに交換して利用もできます。
高還元率のリクルートカードなら、日々の生活で手軽にポイントをためられるため、日頃からカード払いを基本としている人は特にポイントがたまりやすいでしょう。
※ポイント加算対象外となる利用代金があります。
【ポイント加算対象とならない場合】
出典:リクルートカード
・年会費
・カード発行手数料
・ショッピングリボ払い手数料
・分割払い手数料
・キャッシング1回払い(国内・海外)ご利用分
・キャッシングリボご利用分
・カード再発行手数料
・遅延損害金
・電子マネーチャージご利用分
ただし、以下の電子マネーチャージについては、ご利用金額の合算で月間30,000円までのご利用分が加算対象となります。
詳しくは、リクルートカード公式サイトのポイント加算・利用条件一覧でご確認ください。
https://point.recruit.co.jp/doc/terms/pointlist13.html
リクルート系サービスの利用でさらにお得!4.2%以上の還元も
リクルート系のサービス利用時にリクルートカードで支払うと、ポイント還元率がUPすることも特徴の一つです。例えば、ポンパレモールでの買い物では4.2%(※)、じゃらんでの宿泊予約では3.2%(※)の還元を受けられます。
※いずれもリクルートカード利用でのポイント還元1.2%を含んだものです。
ネットショッピングの利用頻度が高い人や、よく旅行をする人には大変魅力的な内容といえるでしょう。
カード年会費は永年無料で維持にお金がかからない
クレジットカードのなかには、年会費を必要とするカードや、初年度のみ無料といったカードも少なくありません。その点、リクルートカードは、発行手数料および年会費が永年無料のカードです。
せっかく高還元率でためたポイントを年会費が上回ってしまうような心配もないため、安心して持っておけます。
海外はもちろん国内旅行の保険も使える!カード利用付帯で適用に
リクルートカードは、海外旅行のほか国内旅行における旅行損害保険も利用できます。いずれも利用付帯で、各旅行を申し込む際にリクルートカードで支払うことが条件です。
旅行中の事故や病気、ケガだけでなく携行品の破損なども幅広くカバーする保険で、保障額は次の通りとなります。
Mastercard(R) / Visa | JCB | |
---|---|---|
海外旅行 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行 | 最高1,000万円(利用付帯) | 最高1,000万円(利用付帯) |
出典:リクルートカード
リクルートカードはこんな人におすすめ
多くの特徴を持つリクルートカードは、ポイント還元率が高いことから、特に日々の生活で各支払いをカードで行っている人や、リクルート系のサービスをよく使う人におすすめのカードです。このような人は、普段通りの生活を送るだけで自動的にポイントが加算されていくため、負担なくポイントをためられるでしょう。
リクルートカードのメリットは?ポイント還元率の高さとためやすさは圧倒的
リクルートカードのメリットにはどんなものがありますか?
リクルートカードのメリットを挙げる際に外せないのは、やはり基本のポイント還元率の高さです。基本の還元率が0.5~1%程度のカードが多い中、何もしなくとも1.2%の還元があるのは大きなメリットです。またリクルートグループの恩恵を受けられる点も、リクルートカードのメリットでしょう。
ここでは、「ポイント還元率」を軸に2つのメリットを取り上げ、詳しく解説します。
(1)ポイントの還元率が業界最高水準でお得!
リクルートカードの基本還元率1.2%は業界トップクラスです。ここで、他のカードの還元率と比較してみましょう。
例えば「JCB カード W」の場合、基本還元率は0.2%(※1,000円につき1ポイントが常に2倍)です。10万円の買い物をした場合、JCB カード Wだと基本還元は200ポイントですが、リクルートカードだと1,200ポイントの還元となります。
キャンペーンの還元率や使い道によるポイント換金率が違うため、一概にはいえません。しかし、やはりリクルートカードの基本の還元率が高いのは見逃せないメリットです。
他にも、リクルートカードはポイントが1ヵ月の利用金額の合計金額に対してポイント還元される点も、特徴でありメリットの一つでしょう。
例えばポイント還元率0.1%、1,000円で1ポイントが還元されるカードで計算方式が合算でない場合、同月に900円の商品を2回に分けて購入しても、ポイント還元はありません。
一方で、リクルートカードの場合は合計額に対し1.2%の計算です。900円×2=1,800円で、1,800円×1.2%=21円(※)、21ポイント還元を受けられます。
リクルートカードでは1ヵ月の利用金額の合計に対してポイント還元となるため、1回の利用金額の端数が無駄になることがありません。
さらに、ポイント還元率1.2%はクレジット払いに限らず、リクルートカードで利用できる電子マネーのチャージ(ポイント対象上限3万円/月)やETC料金の支払いの際にも適用されます。このように高還元率である点やポイントがたまりやすい仕組みは、リクルートカードの大きなメリットといえるでしょう。
※少数点第1位以下は切り捨てて計算
(2)リクルート系のサービスならポイントがたまりやすい
リクルートカードは、リクルート系のサービスでポイントがためやすいのも大きなメリットです。リクルートは多くのグループ企業があり、オンラインサービスも多数運営しています。
宿泊予約や旅行で便利な「じゃらん」、食品や日用品などがそろうネットショップ「ポンパレモール」、各サービスの予約に便利な「HOT PEPPERグルメ」「HOT PEPPER Beauty」などです。これらのサービスの利用でもポイントをためられます。
いずれも各サービスの利用でポイントをためられますが、支払いにリクルートカードを使うとさらにお得にポイントをためることが可能です。通常加算のポイントに加え、最低でも1.2%分のポイント還元が受けられます。
ポイントがお得にたまるリクルート系サービスの一例
- じゃらん:3.2%
- ポンパレモール4.2%
- HOT PEPPERグルメ:1.2%+人数×ポイント(幹事の場合)
- HOT PEPPER Beauty:3.2%
リクルートカードのデメリットは?生活スタイルによってはメリットが少ない場合も
リクルートカードにはデメリットもあるの?
リクルートカードは、利用者の生活スタイルによってはメリットが少なくなってしまう場合もあります。電子マネーやリクルート系のサービスを使う機会が少ない方は、注意が必要です。
ここでは、リクルートカードの主なデメリット2つを解説します。カードを作ってから後悔することがないよう、事前にチェックしておきましょう。
(1)電子マネーを利用しない場合はメリットが少なめ
リクルートカードはポイント還元率が高いうえ、電子マネーやETCの利用でも1.2%のポイントが還元される点で、他のカードよりも優れています。
しかし、高還元率の特徴を除いた場合、日頃から電子マネーを使わない人にとってのメリットは少なくなるでしょう。ETCの利用も同様で、コンスタントに有料道路を利用する生活でない場合は、リクルートカードのメリットを感じることは多くありません。
(2)リクルートポイントの交換先が少ない
たまったリクルートポイントは、リクルート系のオンラインサービスで利用できますが、リクルート系のサービスを使う機会が少ない場合は、他のポイントに交換して利用します。
ただし、2022年1月時点でのポイント交換先は2つに限られており、「Pontaポイント」と「dポイント」のみです。いずれも利用できるシーンが限られてしまうため、ポイント交換先の選択肢が少ない点はデメリットといえるでしょう。
ポイント還元はクレカ支払い以外でも◎、家族合算やポイント2重取りも
リクルートカードのポイントはどうやったら貯まるの?
リクルートカードでポイントを貯めるには、カード支払いをはじめ多くの方法があります。クレジットカード支払いを行う場合でも、リクルートカードならお得になる場面が多数あります。
ここでは、主なポイントのため方やお得なため方もまとめました。最大限のポイントをゲットできるよう、チェックしておきましょう。
リクルート関連のサービス支払いでは最大3.2%のポイント還元
メリットの項目でも触れたように、リクルートカードはリクルート系のオンラインサービスの支払いに使うことで、通常より多くのポイントがためられます。各オンラインサービスの利用で獲得できるポイントに上乗せの形で最低でも1.2%のポイントが還元されるため、リクルート系のサービスの利用にはリクルートカードでの支払いがおすすめです。
例えば、HOT PEPPER Beautyでサロンの予約を行い、来店すると2.0%のポイントがたまります。さらにお店での支払いにリクルートカードを使うと、支払い額の1.2%がポイント還元されるため、最大で合計3.2%のポイントが獲得可能です。
サロンで1万円の支払いを行ったとすれば、最大320円分のポイントが還元されることになります。電話予約をして現金で払った場合には0円、1.0%還元のカード利用でもせいぜい100円の還元と考えると、この差は大きいといえるでしょう。
公式サイトによると、HOT PEPPERグルメを利用する際には自身が幹事になることで、より多くのポイントがもらえるようです。
ポイントを貯めるコツは宴会の幹事さんになることです。ネット予約・来店するだけで人数×50ポイントがつきますので、10人いればそれだけで500ポイントが付きます。さらにお店での支払いを年会費無料のリクルートカードで決済すれば支払金額の1.2%がポイント還元されるので、5万円の支払いであれば600円分ポイントが付きます。つまり、これだけで最大1,100円分ポイントも貯めることができるのです。
出典:リクルートカード
予約をする際は、賢い使い方でしっかりポイントをためましょう!
ポンパレモールで買い物をすると最大4.2%のポイント還元
リクルートカードの支払いで特にポイント還元率が高いのは、ポンパレモールでの支払いです。全商品ポイント還元率3.0%以上、リクルートカードで支払うとさらに1.2%のポイント還元となります。最大で合計4.2%のポイント還元を受けられるでしょう。送料無料の商品も豊富にそろっており、実店舗よりもお得に購入できる商品も多くあります。
ポンパレモールで扱う商品ジャンルはさまざまですが、なかでもおすすめなのが書籍です。書籍は原則どこでも定価販売なので、高いポイント還元を受けられるポンパレモールなら、ポイント還元分お得に購入できるでしょう。
ポンパレモールでは、一部書籍のポイント還元率が5.0%のものもあります。この場合、最大で合計6.2%のポイント還元を受けられるため、大変お得に購入可能です。
ETCカードの発行もできる!有料道路の利用で1.2%のポイント還元
リクルートカードは、ETCカードも発行でき、有料道路を利用する際にもお得にポイントをためられます。この際も他の買い物などと同様、1.2%のポイント還元です。通行料金100円につき1.2ポイントのリクルートポイントをためられます。
家族カードを持てばポイント合算でたまりやすい
リクルートカードは家族カードの発行も可能です。生計を同じくする家族(高校生を除く18歳以上)であればカードの発行が可能で、年会費無料で家族一緒にポイントをためられます。買い物やサービスの利用のたびに本会員のカードを必要としないため、家族カードを持つとポイントをよりためやすいでしょう。
家族カードでは、家族合算でポイントをためられるだけでなく、ご利用明細も集約されるため家計管理の負担も軽減されます。さらに、家族カード会員は本会員と同じサービスを受けられるため、リクルートカード発行の際には家族カードの発行も併せて検討するのがおすすめです。
電子マネーへのチャージでもポイントがたまる
電子マネーを頻繁に利用する人に特にお得なサービスとして、電子マネーのチャージによるポイント還元があります。月間3万円を上限として、電子マネーチャージ利用分の1.2%がポイント還元される仕組みです。
電子マネーチャージ利用時に注意したいのが、月間の上限3万円は各電子マネーの合計額ではなく、各電子マネーの合算金額となる点でしょう。たまるポイントはリクルートポイントです。
ポイント対象の電子マネーは国際ブランドにより異なるため、リクルートカード発行の際には普段使う電子マネー対応の国際ブランドを選ぶようにしましょう。
Mastercard(R) / Visa | JCB | |
---|---|---|
電子マネーチャージ | 楽天Edy/モバイルSuica/SMART ICOCA | モバイルSuica |
出典:リクルートカード
楽天Edyの利用ならポイントの二重取りもできる
電子マネーのなかでも楽天Edyを使う人は、さらにお得にポイントをためられます。リクルートカードなら、電子マネーチャージでのポイント還元1.2%(リクルートポイント)に加え、楽天Edyの利用200円(税込)につき1ポイント(楽天ポイント)を獲得する「ポイント二重取り」が可能です。
楽天ポイントは1ポイント=1円として買い物などに利用でき、楽天グループの各オンラインサービスやグルメ・スーパー・ファッションなど、多くの実店舗でも利用できます。
リクルートや楽天など、複数のオンラインサービスを利用する機会が多い人や、より多くのポイントをためたい人には大変魅力的な内容です。
リクルートカードでためたポイントの使用方法は?他ポイントへの交換は可能?
リクルートカードで貯めたポイントの使い方は?
リクルートカードで貯めた「リクルートポイント」は、さまざまなサービスで利用することができます。代表的なものとしては、リクルート系のオンラインサービスがあるほか、リクルートポイントを他のポイントに交換して利用することもできます。
リクルートポイントはじゃらんやHOT PEPPERなどで使える
リクルートポイントは、リクルート系のオンラインサービスで利用できます。「じゃらん」「HOT PEPPER」「ポンパレモール」などは、ポイント還元が受けられるだけでなくリクルートポイントも使えるサービスの一つです。ためたポイントをサービスの利用に使うことで、実質ポイント分を割り引いた価格でお得に利用できます。
「HOT PEPPER」など、サービスによっては電話予約が行えるものもあるでしょう。その際はポイントが使えない場合もあります。リクルートポイントを確実に利用するために、ポイントの利用条件は事前に確認してから予約などを行うようにしましょう。
共通ポイントへ交換して利用もできる
リクルートポイントは、共通ポイント「Pontaポイント」や「dポイント」に交換できます。いずれも、交換レートはリクルートポイント1ポイント=Pontaポイント1ポイント、またはdポイント1ポイントです。
すでにこれらのポイントをためている人や、交換先のポイントが利用しやすい人はリクルートカードを持つことでよりポイントがたまり、使いやすくなるでしょう。
Pontaポイントに交換すれば利用できるお店が増える
リクルートポイントをさまざまな場面で使いやすくするには、Pontaポイントに交換するのがおすすめです。リクルートポイント1ポイント=Pontaポイント1ポイントに交換できます。Pontaポイントは1ポイント=1円として利用できるお店が多くあるため、リクルート系のサービス数と比べると使える場面が格段に広がるでしょう。
Pontaポイントを利用したい場合は、リクルートIDとPonta会員IDの連携が欠かせません。これら2つのIDを連携させておくとリクルートのポイントが使えるお店・サービスとPonta提携先の双方でポイントをためたり使ったりできます。連携方法は簡単です。Ponta Web会員登録を行うと連携できます。
日常生活のさまざまなサービスに使うことが可能
Pontaは衣・食・住のさまざまなサービス・お店と提携しています。そのため、リクルートポイントをPontaポイントに交換すると、日常生活の実に多くの場面でポイントが使用可能です。
Pontaポイントが利用できるお店の一例
- コンビニ(ローソン、ローソンストア100など)
- 飲食店(KFC、すき家、ジョリーパスタなど)
- ファッション(AOKI、セカンドストリートなど)
- ガソリンスタンド(出光、シェルなど)
- 書店(丸善ジュンク堂書店、HMVなど)
近年、需要が増加傾向にある食材宅配でもポイントをためたり使ったりできます。有機野菜で知られる「Oisix(オイシックス)」では、リクルートIDでログインして利用すると購入代金の1.0%がポイントとして獲得でき、たまったポイントは1ポイント=1円で使用可能です(注)。
注:ポイント利用条件
出典:PontaWeb
※送料、冷凍手数料、荷造り手数料、代金支払いにかかる手数料は利用対象の金額に含みません。
※注文確定後の利用はできません。
共通ポイントからJALマイルへの交換もできる
Pontaポイントは、JALマイルへの交換も可能です。リクルートポイントから直接JALマイルへの交換はできませんが、Pontaを経由することで1ポイント=0.5マイルに交換できます。
JALマイルはJALのオリジナルグッズやJALのサービスに使えるため、JALをよく利用する人には便利なサービスです。JALマイルからさらに他のサービスや特典に交換もできます。Ponta・JALいずれもあまり使わないと思った場合は、JALマイルからの交換を考えてみるのも良いでしょう。
違いが知りたい!他社の高還元率クレジットカードとポイントの使い方は?
ポイント還元率が高い他社のカードやポイント制度は?
リクルートカード同様にポイント還元率が高いカードは複数あります。その他の機能やサービスでも各社少しずつ違いがあるため、カード発行の際には比較・確認しておきましょう。貯まるポイントやその活用方法・利用できる場面でも違いがあるため、カードの利用場面などを想定して検討すると良いでしょう。
JCB カード W
「JCB カード W」は、リクルートカードとよく比較されます。JCB カード Wはリクルートカードと同様に、年会費が永年無料のカードです。
ただし、加入できる年齢が18~39歳(高校生を除く)と限定されており、他にも多くの違いがあります。まずは基本のスペックから確認しましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
追加カード | ETCカード・家族カード・QUICPayTMカード |
ポイント還元率 | 0.2~2.1% |
たまるポイント | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | 海外旅行・ショッピング |
電子マネー機能 | QUICPay |
交換可能マイル | JAL/ANA/デルタ航空 |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |
出典:JCBカード
このスペック表をもとに、リクルートカードとの違いを詳しく見ていきましょう。
JCB カード W では、QUICPayTMカードの発行ができます。これは、全国133万ヵ所以上(※)で使えるキャッシュレス決済方法「QUICPay(クイックペイ)」のカードです。カードやスマートフォンで利用でき、お店の専用端末にかざして使用します。リクルートカードもJCBブランドでQUICPayには対応していますが、カードの発行は行っていません。
QUICPayが使えるお店の一例
- コンビニ(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンなど)
- 飲食店(マクドナルド、ガスト、かっぱ寿司など)
- スーパー(イオングループ、イトーヨーカドー、ダイエーなど)
- ファッション(ユニクロ、Right-on、しまむらなど)
- 家電量販店(エディオン、ケーズデンキ、ビックカメラなど)
※2020年12月末時点
クレジットカードでQUICPayを使うと、クレジットカード代金と合わせて支払いができるため事前のチャージなども不要です。スマートフォンで利用する際は、カードを使ってスマートフォンの設定を行っておくと、店頭での支払いをスマートフォンで行えます。
JCB カード Wの付帯保険は、海外旅行および海外でのショッピングが対象です。一方、リクルートカードは国内旅行や海外でのショッピングもカバーしています。JCB カード Wを持っており、国内旅行でも補償が欲しい場合は旅行時のみ保険に加入するなどしてフォローしなければなりません。
お得がいっぱい!Oki Dokiポイント
JCB カード Wでたまるポイントは「Oki Dokiポイント」と呼ばれます。ポイント還元率は、リクルートより低く0.2%が基本です。しかし、パートナー店のスターバックス、セブン‐イレブンなどでは各店の条件を満たすと、最大11倍、2.1%のポイント還元を受けられます(注)。
たまったポイントはさまざまな方法で利用できますが、なかでも1ポイント=3円としてカード支払いに使える点は大変便利でしょう。大手通販サイトAmazonでの買い物でも1ポイント=3.5円として利用できます。
Oki Dokiポイントは、商品との交換や他のポイントにも交換可能です。nanacoポイントや楽天ポイント、PontaやWAONといった交換ポイントの選択肢が多い点では、リクルートカードよりも優れているといえるでしょう。
他にもOki Dokiポイントは、JAL・ANA・デルタ航空のマイルにも直接交換できます。ANA SKYコインに交換することも可能です。リクルートカードでマイルに交換するためには一度Pontaポイントへ交換する必要があるため、マイルをよく利用する人にはJCB カード Wの利便性が高いといえるでしょう。
JCBは「Oki Dokiランド」というポイント優待サイトも運営しており、このサイトを経由して買い物やサービスの予約をすることでもOki Dokiポイントをためられます。ポイントはJCBカードの利用でためたポイントと同様です。商品の交換やカード支払いなどに充てられます。
Oki DokiランドにもAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなど大手通販サイトがそろっているため、JCB カード Wでネットショッピングの際にはOki Dokiランドを経由して利用するのがおすすめです。
注:
出典:JCBカード
※1 事前にキャンペーン登録が必要です。スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ、Starbucks eGiftの購入が対象となります。
※2 一部対象とならない店舗があります。法人会員の方は対象となりません。
※3 Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標または登録商標です。
条件によって、特典付与の適用となりません。
※一部ポイント優待が適用にならない店舗があります。
※優待店により特典・条件等が異なりますので、ご利用前に必ずオリジナルシリーズ専用サイトで最新情報をご確認ください。
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、リクルートカードと同じく年会費が無料です。その名の通り、カードに会員番号や有効期限、セキュリティコードが表記されていません。その他、三井住友カード(NL)の基本スペックは次の通りです。
年会費 | 無料 |
---|---|
追加カード | ETCカード・家族カード・バーチャルカード |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% |
たまるポイント | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行 |
電子マネー機能 | 三井住友カードiD/三井住友カードWAON/PiTaPa |
交換可能マイル | ANA |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |
出典:三井住友カード
このスペック表をもとに、リクルートカードとの違いを詳しく見ていきましょう。
「バーチャルカード」はインターネット決済専用のカードで、クレジットカードとは別に発行して利用します。三井住友カードの場合は年会費330円(税込・初年度無料)がかかりますが、利用枠が10万円と低めに設定されている点が安心です。万が一悪用された場合も、利用枠内で補償してもらえます。
インターネットショッピングをよく使う、ネット上でカード情報を入力するのに抵抗があるといった人におすすめのカードです。
三井住友カード(NL)の付帯保険は、海外旅行のみが対象となっています。リクルートカードと同様で、利用付帯が条件です。ショッピング保障は付いていないため、海外旅行の機会があまりない人には、付帯保険のメリットは少ないでしょう。
補償内容/一般(NL)カードの場合
担保項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 (1事故の限度額) |
50万円 |
疾病治療費用 (1疾病の限度額) |
50万円 |
賠償責任 (1事故の限度額) |
2,000万円 |
携行品損害[自己負担:1事故3,000円] (1旅行中かつ1年間の限度額) |
15万円* |
救援者費用 (1年間の限度額) |
100万円 |
*下記1~3のいずれかを満たした場合、満たした時点以降の旅行期間が補償対象になります。
1.日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった乗客として搭乗する公共交通乗用具(※1)の利用代金を当該カードでクレジット決済いただいた場合。
2.日本出国前に宿泊を伴う募集型企画旅行(※2)の旅行代金を当該カードでクレジット決済いただいた場合。
3.日本出国後に乗客として搭乗する公共交通乗用具(※1)の利用代金をはじめて当該カードでクレジット決済いただいた場合。
※1 航空法、鉄道事業法、海上運送法、道路運送法に基づき、それぞれの事業を行う機関によって運行される航空機、電車、船舶、バス、タクシーなどをいいます(当該旅行のために乗用するものに限ります)。
※2 旅行会社が、旅行者の募集のためにあらかじめ、旅行の目的地および日程、旅行者が提供を受けることができる運送または宿泊のサービスの内容ならびに旅行者が旅行会社に支払うべき旅行代金の額を定めた旅行に関する計画を作成し、これにより実施する旅行(旅行業法第12条の3の規定に基づく標準旅行業約款募集型企画旅行契約の部第2条第1項に規定するもの)をいいます。詳しくは旅行代理店にご確認ください。
出典:三井住友カード
三井住友カード(NL)で利用できる電子マネーは、三井住友カードiD、三井住友カードWAON、PiTaPaの3つです。
三井住友カードiDはチャージ不要で携帯電話で利用できるほか、専用カードを発行しての利用や、クレジットカードと一体型にしても使えます。三井住友カードWAONもオートチャージで使える電子マネーで、イオンなどWAON加盟店で利用可能です。WAONポイントもためられます。PiTaPaは交通系ICカードですが、電車・バスの利用に限らずPiTaPaマークのあるお店で利用可能です(※)。
※PiTaPaを同時でお申し込みの方は、PiTaPa維持管理料はクレジットカードの年会費とは別になります。
出典:三井住友カード
専用アプリで使いたいVポイント
三井住友カード(NL)でたまるポイントは「Vポイント」と呼ばれます。ポイント還元率は、基本は200円につき1ポイントの0.5%です。リクルートカードの還元率1.2%と比較すると半分以下になりますが、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンおよびマクドナルドではポイント還元率が2.0%UPし、2.5%が還元されます(※)。
これらのお店で指定された決済方法を使用すると、さらに2.5%UPして最大5.0%のポイント還元を受けられるでしょう。
Vポイントで受けられるサービスは多く、特に専用アプリを使うとポイントを利用できる範囲が広がります。スマートフォンを持っている人は、専用アプリをダウンロードしておくと加盟店での支払いにVポイントが利用可能です。ネットショッピングでもVisa加盟店であれば、ポイントが利用できます。
Vポイントは、景品や他のポイントへの交換も可能です。例えば、ANAのマイルに交換できます。交換レートは、1ポイント=0.5マイルです。航空会社がANAの1社のみとなりますが、リクルートカードのようにPontaを経由することなくマイルに交換できます。1ポイント=1円としてクレジットカード支払いに充てられるため、ポイントの有効期限前の使い道に困ったときにも便利でしょう。
ネットショッピングを多く使う人は、優待サイト「ポイントUPモール」の利用がおすすめです。ポイントUPモールを経由して買い物をして三井住友カードで支払うと、通常のポイントに加えて最大で9.5%のポイント還元を受けられるでしょう。掲載サイトは楽天やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの大手通販サイトや、ファッション・グルメなど、あらゆる生活シーンに沿ったショップがそろっています。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
出典:三井住友カード
ライフカード
ライフカードは年会費無料で、利用額に応じてポイントがたまりやすくなるステージ制が特徴のカードです。基本のスペックを見てみましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
追加カード | ETCカード・家族カード |
ポイント還元率 | 0.1~2.5% |
たまるポイント | サンクスポイント |
付帯保険 | カード会員保障制度 |
電子マネー機能 | 楽天Edy/モバイルSuica/nanaco |
交換可能マイル | ANA |
スマホ決済 | Apple Pay/Google Pay |
出典:ライフカード
このスペック表をもとに、リクルートカードとの違いを詳しく見ていきます。
リクルートカードでは国内外の旅行およびショッピングの保険が付いていますが、ライフカードではこれらの保険がありません。代わりに、カードが第三者によって不正利用された際に損害を保障してもらえるカード会員保障制度が設けられています。
海外旅行中のトラブルに対応してもらえる海外アシスタントサービスも利用可能です。保険とは異なりますが、旅行先の情報取集やホテル・レストランの予約、病気やケガをしてしまった際に病院を案内してもらえる内容となっています。
世界の主要都市20ヵ所に専用窓口が設置されており、現地スタッフが日本語で案内してくれるため安心して利用できるでしょう。
電子マネーは、楽天Edy・モバイルSuica・nanacoの3種類に対応しています。いずれもチャージにライフカードが利用可能です。Suicaのチャージ分は、ライフカード決済でポイントをためられます(※)。
※Edyチャージ、nanacoチャージおよびETCカードご利用分、弊社販売のJCBギフトカード購入分は、サンクスポイント付与対象となりません。また、ステージ判定するためのプログラム期間中のご利用金額合計には加算されません。
出典:ライフカード
利用するほどお得に!サンクスポイント
ライフカードでたまるポイントは「サンクスポイント」と呼ばれます。ポイント還元率は0.1%、1,000円につき1ポイントの計算です。リクルートカードと比べると、還元率が大幅にダウンする印象を受けます。しかし、ライフカードは利用額が多いほど、ポイント還元率がUPするステージ制をとっているのが特徴です。
ステージは、年間利用額に応じて設定されています。利用額が年間50万円以上で1.5倍(0.15%)、100万円以上で1.8倍(0.18%)、200万円以上で2倍(0.2%)です。
期間限定でポイント還元率がUPする仕組みもあります。入会から1年間は1.5倍(0.15%)、誕生月は3倍(0.3%)となるため、このタイミングに合わせて額の大きい買い物をするとよりポイントを多く獲得できるでしょう。
サンクスポイントは100ポイントからさまざまな特典に交換できます。日用品やグルメ、家電など豊富なラインアップです。なかにはギフト券などもあります。楽天やPonta、dポイントといったポイントも選択可能です。300ポイントから交換できます。
他にも1ポイント=2.5マイルの交換レートでANAのマイルに交換することも可能です。300ポイント(=750マイル)から交換でき、マイルは1マイルからANAショッピングや各種クーポンに利用できるため、ANAの利用が多い人にはメリットが大きいでしょう。
また、サンクスポイントを最大25倍(2.5%)獲得できるのが「L-Mall」でのショッピングです。ライフカードが運営するLIFE-Web Desk会員限定のショッピングモールで、L-Mall経由で買い物、ライフカードでの支払いで最大25倍(2.5%)のポイントを獲得できるでしょう。
ポイント還元率はお店により異なりますが、楽天やYahoo!ショッピングなど、なじみのある通販サイトをはじめ、約500店がそろっています。これらのショップ独自のポイントがある場合は、サンクスポイントと合わせて「二重取り」も可能です。さらにお得に利用できます。
三菱UFJカード VIASOカード
「三菱UFJ」と付くカードは多くありますが、なかでも「三菱UFJカード VIASOカード」は年会費無料かつ、ポイント交換の手続きがいらない点が特徴のカードです。基本のスペックを見てみましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
追加カード | ETCカード・家族カード・銀聯カード |
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
たまるポイント | VIASOポイント |
付帯保険 | 海外旅行・ショッピング |
電子マネー機能 | 楽天Edy/モバイルSuica/ SMART ICOCA |
交換可能マイル | ― |
スマホ決済 | Apple Pay |
出典:三菱UFJニコス
このスペック表をもとに、リクルートカードとの違いを詳しく見ていきます。
三菱UFJカード VIASOカードで発行できる銀聯(ぎんれん)カードとは、中国国内で幅広く使える「ショッピング専用」のクレジットカードです。加盟店は多く、中国都心部から地方都市までカバーしています。
発行手数料の1,100円(税込)が必要です。しかし、海外の加盟店での利用で通常の2倍ポイントが付く特典もあります。中国での仕事や出張が多い人は、持っておきたいカードの1枚です。
また、三菱UFJカード VIASOカードは海外旅行傷害保険が付いており、旅行代金をカードで支払う利用付帯の条件のもと、トラブルを補償してもらえます。旅行中の病気やケガの治療費、携行品の破損や盗難といった賠償責任など幅広いカバーが可能です。
補償内容一覧
補償項目の種類 | 保険金額 | |||
---|---|---|---|---|
ゴールドカード会員(※1) | プレミオ会員 | 一般カード会員(※2) | ||
JAカード等の一般カード会員 | ||||
傷害による死亡・後遺障害 | 最高 5,000万円 |
最高 3,000万円 |
最高 2,000万円 |
最高 2,000万円 |
傷害・疾病による治療費用限度額 | 200万円 | 200万円 | 100万円 | 200万円 |
賠償責任限度額 | 3,000万円 | 3,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
携行品の損害限度額(自己負担額1事故3,000円年間100万円限度) | 1旅行につき50万円 | 1旅行につき20万円 | 1旅行につき20万円 | 1旅行につき20万円 |
救援者費用限度額 | 200万円 | 200万円 | 100万円 | 200万円 |
※ゴールドカード会員とは個人ゴールドNICOS(VISA・Mastercard)カード本人会員および家族会員、法人ゴールドNICOS(VISA・Mastercard)カード使用者を指します。
※一般カード会員とは個人一般NICOS(VISA・Mastercard)カード会員と法人一般NICOS(VISA・Mastercard)カードのカード使用者を指します。一般カード会員はJAカード等の一般カード会員を除き、日本出国前に同保険が付帯されたカードで海外旅行代金等(*)をお支払いいただいた場合のみ、保険適用の対象となります。日本出国後に当該お支払いをされた場合には、対象となりませんのでご注意ください。
出典:三菱UFJニコス
国内旅行は対象外ですが、リクルートカードにも付帯しているショッピング保険は国内でも分割払い・リボ払いの際に対象となります。支払方法を問わずカバーしたい場合は、登録型リボ「楽Pay」に登録し、登録クレジットカードでの支払いが必要です。海外でのショッピングは、支払方法を問わず全てが対象となります。
スマホ決済は、リクルートカードでは2種類対応していました。しかし、三菱UFJカード VIASOカードでは、Apple Payのみ利用できます。
自動でキャッシュバックが便利!VIASOポイント
三菱UFJカード VIASOカードでたまるポイントは「VIASOポイント」と呼ばれます。ポイント還元率は基本0.5%と低めです。ただし、ポイントは交換する必要がありません。自動でキャッシュバックされるのが魅力です。他社カードでよくあるような景品や他ポイントへの交換はありません。
1ポイント=1円で、たまったポイントが1,000ポイント以上あれば、ポイント還元対象月(入会日による)にカード利用額から差し引かれる形になるため、ポイント有効期限を気にすることなくためられます(※)。
また、ネットショッピングをよく使う人は「POINT名人.com」の利用がお得です。三菱UFJニコスが運営する通販サイトで、このサイトを経由して買い物をするとポイントが2~25倍になるでしょう。楽天やYahoo!ショッピング、三越伊勢丹やセブン‐イレブンなどさまざまなショップがそろっています。
ショップごとにポイント率は決まっていますが、期間限定でショップごとにポイント率がUPすることもあるため、定期的にチェックしておくとよりお得な買い物が可能です。
※ポイントの蓄積期間はご入会日を基準に1年間です。
出典:三菱UFJニコス
エポスカードVisa
エポスカードはファッション商業施設マルイで知られる丸井グループの一つ、株式会社エポスカードのカードです。なかでもスタンダードなのが「エポスカードVisa」で、無料で世界中のVisa加盟店で使えます。ポイントをためる・使うともに利用しやすいカードでしょう。基本のスペックは次の通りです。
年会費 | 無料 |
---|---|
追加カード | ETCカード・Visaプリペイドカード |
ポイント還元率 | 0.5~15.0% |
たまるポイント | エポスポイント |
付帯保険 | 海外旅行・ショッピング |
電子マネー機能 | 楽天Edy/モバイルSuica |
交換可能マイル | ― |
スマホ決済 | Apple Pay |
出典:エポスカード
このスペック表をもとに、リクルートカードとの違いを詳しく見ていきましょう。
まず、リクルートカードではプリペイドカードの発行ができません。一方で、エポスカードVisaでは、Visaプリペイドカードの発行手数料・年会費はともに無料です。
Visaプリペイドカードは、世界中のVisa加盟店で利用できるだけでなくエポスカードVisaの利用でためたポイントを1ポイント=1円としてチャージ、利用できます。利用金額の0.5%がキャッシュバックされる点でも魅力のあるカードです。
エポスカードVisaは、海外旅行傷害保険が自動付帯となっています。リクルートカードでは、保障対象の国内旅行の保険は付いていません。必要であれば、旅行申し込み時に旅行代理店などで相談すると良いでしょう。補償額も最高500万円で、リクルートカードの1/4の額です。
補償内容
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円限度。
※本内容は概要を説明したもので、実際の保険金お支払いの可否は、普通保険約款及び、特約等に基づきます。
※カード付帯保険サービスの内容は、予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
出典:エポスカード
他にも、海外旅行先での病気やケガに対応してくれる緊急医療アシスタンスサービスを利用できます。24時間、日本語で電話サポートを受けられるため安心して利用できるでしょう。
電子マネーの対応は楽天Edy・モバイルSuicaの2種類です。リクルートカードのVisaブランドではチャージでポイント付与があり、この2種類に加えSMART ICOCAも対象である点で異なります。
リクルートカードでは2種類対応していたスマホ決済ですが、エポスカードVisaではApple Payのみ利用可能です。なお、アプリをダウンロード・設定することで利用できるサービスは多く、PayPayやd払い、楽天Payなども利用できます。
ネットショップで最大15.0%ポイント還元も!エポスポイント
エポスカードVisaでたまるポイントは「エポスポイント」と呼ばれます。エポスポイントは、Visaが使えるお店・サービスであればどこでもためられるでしょう。携帯電話や保険料(※)など、毎月の固定費の支払いもポイント還元対象となります。
ポイント還元率は、基本は200円につき1ポイントの0.5%です。リクルートカードの還元率1.2%と比較すると半分以下になりますが、ポイントUPサイトを利用すると2~30倍(1.0~15.0%)とお得にためられます
ネットショッピングをよく利用する人は、「エポスポイントUPサイト」の利用がお得です。楽天やYahoo!ショッピングをはじめさまざまな通販サイトがそろっており、このサイトを経由して買い物やサービスを利用するだけで最大30倍(15.0%)のポイント還元を受けられます。
※保険商品によってはエポスカード払いに変更できない場合がございます。
出典:エポスカード
スマホ決済はJCBブランドで利用可能
スマホ決済はどの国際ブランドでも使えるの?
リクルートカードで使えるスマホ決済は、現在JCBブランドのみとなっています。スマートフォンでApple PayまたはGoogle Payにリクルートカードを登録すると、全国のQUICPay加盟店などで使用可能です。
リクルートカードで利用できるスマホ決済
Apple Pay
Apple Payは、iPhoneやApple WatchなどのApple製のデバイスをお財布代わりに使うキャッシュレス決済方法です。リクルートカードを登録しておくと、Touch IDやFace IDを使って非接触で支払いを行えます。Apple Payマークだけでなく、QUICPayやiDマークなどのあるお店でも利用可能です。
Apple Payが使えるお店やサービスの一例
- コンビニ(セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)
- 家電量販店(エディオン、コジマ、ビックカメラなど)
- 飲食店(すかいらーくグループ、すき家、マクドナルドなど)
Google Pay
Google Payは、Android端末をお財布代わりに使うキャッシュレス決済方法です。リクルートカードを登録しておくと、QUICPayマークなどがあるお店での支払いに利用できます。
Google Payが使えるお店やサービスの一例
- コンビニ(セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマートなど)
- 家電量販店(コジマ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)
QUICPay
リクルートカードは、QUICPayとのひもづけもできます。ただし、先に紹介したApple PayまたはGoogle Payのアプリどちらかのダウンロードが必要です。
アプリにJCBブランドのリクルートカードを登録すると、QUICPayの利用準備は完了します。登録設定さえしておけば、すぐに対象のお店で支払いに利用可能です。
リクルートカードの付帯保険の条件や内容
リクルートカードについている保険はどんなもの?
リクルートカードには、国内・海外ともに旅行傷害保険を“利用付帯”という条件のもと利用することができます。また、買い物した商品を補償してもらえるショッピング保険も国内・海外ともに利用可能です。いずれの保険も、代金をリクルートカードで支払うことが前提となっているため、保険を適用させたい場合は必ずリクルートカードで支払いましょう。
旅行好きの人にうれしい国内・海外旅行傷害保険
旅行が好きな人にとって特にメリットが大きいと感じられるのが、旅行傷害保険です。旅行代金の支払いにリクルートカードを利用すると、国内・海外ともに旅行時のトラブルなどを保障してくれます。
ここでは、JCBブランドを一例として内容を見てみましょう。
海外旅行傷害保険 | 傷害による死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
---|---|---|
傷害による治療費用 | 100万円限度 | |
疾病による治療費用 | 100万円限度 | |
賠償責任 | 2,000万円限度 | |
携行品の損害 (自己負担額1事故3,000円) |
20万円限度 | |
救援者費用等 | 100万円限度 | |
国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 |
出典:JCBカード
特に注目したいのは、海外旅行傷害保険の医療費の部分です。海外旅行中の保障が手厚くなっており、高くなりがちな海外での医療費に備えられます。日本の健康保険(国民健康保険など)で医療費の還付を受けられますが、救援者費用などは還付対象外です。
海外旅行保険は、旅行期間だけ別途有料で申し込むタイプも多くあります。リクルートカードの利用付帯で、これだけカバーしてもらえるのは好条件でしょう。この他の詳細や条件はカード発行会社の案内でご確認ください。
ショッピング保険はリクルートカードで購入した商品を90日間保障
リクルートカードは、ショッピング保険も付帯です。国内・海外ともにリクルートカードで購入した商品を、購入日から90日間保障します。カード送付時から利用可能で、保障額は次の通りです。
Mastercard(R) / Visa | JCB | |
---|---|---|
保障額 | 年間200万円 | 年間200万円 |
出典:リクルートカード
リクルートカードを使ってみたい!申し込み方法は?
リクルートカードの申し込み方法は?
リクルートカードは、web上で申し込み可能です。既にリクルートIDを持っている方はリクルートIDでログインし、フォームの案内に従って必要事項を入力していきます。リクルートIDを持っていない方はまず初めにリクルートIDの新規登録を行った後、既存会員と同様の手順で申し込みを進めていく流れになります。
【申し込み方法①】すでにリクルートIDを持っている人
リクルートIDを持っている既存会員の人は、リクルートカードのWeb申し込みフォームにID(登録メールアドレス)とパスワードを入力してログインして申し込みを行います。案内に従い、国際ブランドの選択、氏名などの必要事項の入力を行えば、申し込み完了です。
なお、国際ブランドを選んだ後は、各カード会社の申し込み画面上での手続きとなります。申し込みが完了したら、カードが手元に届くのを待ちましょう。
【申し込み方法②】まだリクルートIDを持っていない人
リクルートIDを持っていない人は、リクルートIDの登録からスタートです。
リクルートカードのWeb申し込みフォームにリクルートIDとなるメールアドレスを入力して送信すると、仮登録メールが届きます。その後はメールの案内に従い、申し込みを進めていきましょう。
このリクルートIDはリクルート系のサービスであるじゃらんやHOT PEPPERなどでも広く使えるIDとなるため、IDおよびパスワードの取り扱いには十分注意してください。
申し込み時に必要な情報・事前に準備するもの
リクルートカードの申し込みで必要な情報は、氏名・生年月日・住所や電話番号といった個人情報がメインです。入力項目は多いですが、必須項目と任意項目があるので、必要に応じて入力していくと良いでしょう。
また、次のものも手元に準備してから申し込みを行うとスムーズです。
- 支払いに指定する口座情報が確認できるもの(預金通帳、キャッシュカードなど)
- 本人確認書類(マイナンバーカード、パスポート、運転免許証や運転経歴証明書など)
- 勤務先の名称や所在地、電話番号が確認できるもの(名刺など)
リクルートカードの審査は厳しい?
リクルートカードの審査は、比較的優しいといえるでしょう。その理由は、審査条件は主に次の2つだけだからです。
リクルートカードの審査基準
- 申込者が18歳以上
- 安定した収入がある
クレジットカードによっては、学生は申し込めないものもあります。リクルートカードは18歳以上であれば学生(高校生を除く)でも申し込みが可能であるため、審査条件は優しいカードといえるでしょう。
本人または配偶者に安定した収入があるかどうかも審査基準となります。ここでポイントなのが、収入額ではなく安定性という点です。たとえ年収が低い場合でも、契約社員よりも正社員が審査は通りやすいでしょう。なお、学生の場合は保護者や世帯収入の安定性が審査の対象です。
Mastercard(R)・Visa・JCBどの国際ブランドがおすすめ?
リクルートカードでは、3つの国際ブランドMastercard(R)・Visa・JCBから選択してカードを作れます。特にこだわりがない人は、国際ブランドのなかでシェア率が最も高いVisaの選択がおすすめです。Visaは審査基準も低く、審査のスピードも速いといわれています。
シェア率でいえば、2位はMastercard(R)です。しかし、日本国内に限るとJCBがVisa に次いでシェア率が高くなっています。ETCカードの発行予定がある人は、Mastercard(R)・Visa の場合は発行手数料1,100円(税込)がかかるため、この点も含めて検討するようにしましょう。
リクルートカードのその他の基本情報
リクルートカードの支払方法やキャッシング利用など、基本情報が知りたいです。
リクルートカードでは、一括払いだけでなく分割払いやボーナス払い、リボ払いが選択できます。また、リクルートカードと暗証番号さえあれば、全国のコンビニや駅にあるCD・ATMでキャッシング利用することもできます。
ここでは、リクルートカードのその他の基本情報をまとめました。
支払い方法一覧(一括・分割・ボーナス・リボ)
リクルートカードの支払方法は、一括・分割・ボーナス・リボ払いからの選択です。
一括払いの場合、毎月締め日(15日)の翌月10日に支払います。手数料はかかりません。分割払いの場合、2回払いは毎月締め日(15日)の翌月および翌々月10日の支払いです。3回以上の分割払いの場合は、利用額と分割手数料の合計額を希望回数に分割して支払います。分割数は、3・5・6・10・12・15・18・20・24回から選択可能です。
ボーナス払いの場合は、夏・冬の年2回のボーナス時に1回にまとめて支払います。 支払日は、次の通りです。利用期間12/16~6/15…支払日:8/10、7/16~11/15…支払日:1/10
リボ払いの場合は、利用金額や利用件数にかかわらず毎月10日に一定の元金に手数料を加えて支払います。
なお、各支払い方法の詳細は各カード発行会社に確認してください。
カード発行会社
・Mastercard(R) / Visa:三菱UFJニコス株式会社
https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/service/payment/index.html
・JCB:株式会社ジェーシービー
https://www.jcb.co.jp/service/payment/index.html
リクルートカードの締め日・引き落とし日は?
リクルートカードの締め日は毎月15日。口座引き落とし日は、翌月10日です。なお、引き落とし日が土・日・祝の場合は、翌営業日に引き落としとなります。
リクルートカードでキャッシング利用はできる?
リクルートカードのキャッシングサービスは、全国のコンビニ・郵便局・銀行・駅・空港に設置されているCD・ATMで、クレジットカードと暗証番号だけで利用できます。
リクルートカードでは、キャッシング枠の希望選択が可能です。この点で、学生からも人気を得ているようです。
リクルートカードの限度額は?どこで確認できる?
リクルートカードで利用できる限度額は、カードの利用状況や信用情報によって異なります。クレジットカード発行時の案内に限度額が記載されているため、こちらで確認するようにしましょう。各カード発行会社の会員専用ページからも確認できます。
リクルートカードでETCを利用するには?
リクルートカードでは、クレジットカードとは別にETCカードを発行してポイントをためられます。
ETCの利用でポイントをためるためには、ETCの車載器とリクルートカードの申し込みが必須です。ETCカードはリクルートカードとは別に発行されますが、カードの種類によっては新規発行手数料が発生するため事前に確認しておきましょう。
カード名称 | 新規発行手数料 | 年会費 |
---|---|---|
リクルートカード(Mastercard(R) / Visa) | 1,000円(税別) | 無料 |
リクルートカード(JCB) | 無料 | 無料 |
出典:リクルートカード
リクルートカードの利用方法や問い合わせ先
リクルートカードの利用方法が知りたいです。
リクルートカードには会員専用サイトがないため、各カード会社のサービスページなどを確認します。また、困ったときの問い合わせ先や利用明細の確認方法などは、予め確認してから利用するようにしましょう。
リクルートカードに会員専用サイトはある?利用方法は?
リクルートカードには会員専用サイトはありません。利用する国際ブランドの各サービスページなどが用意されているため、そちらを使いましょう。いずれも、クレジットカードが届いた際に初回登録を行うことで利用できるようになります。
・Mastercard(R) / Visa
「MUFGカードWEBサービス」https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/support/webs/index.html
・JCB
「MyJCB」https://my.jcb.co.jp/Login
リクルートカードの利用で困ったときの問い合わせ先
リクルートIDやカードの利用方法、リクルートポイントや特典の問い合わせは、リクルートIDサポートデスクで受け付けています。リクルートカードヘルプページにもよくある質問がまとめられているため、問い合わせ前に確認するのがおすすめです。
【リクルートIDサポートデスク】
出典:リクルートカード
TEL. 0570-031-521(ナビダイヤル/有料) つながらない場合は 03-5960-8736
音声ガイダンスに従って、番号「2.リクルートカードに関するお問い合わせ」を選択してください。
受付時間 9:00~21:00(年中無休)
リクルートカードヘルプページ:https://help.recruit-card.jp/s/
上記以外のカードの利用状況確認、暗証番号忘れ、紛失や盗難などは各カード発行会社に問い合わせましょう。
・Mastercard(R) / Visa
電話およびメールでの問い合わせが可能です。なお、WEBサービスまたは自動音声案内サービスでも各種照会や手続きを受け付けています。
MUFGコールセンター:0570-050535(ナビダイヤル)または03-5489-6165
受付時間 9:00~17:00 年中無休(年末年始を除く)
・JCB
チャットボット、電話、自動音声、「MyJCB」などで問い合わせが可能です。
JCBインフォメーションセンター
出典:JCBカード
東京 0422-76-1700
大阪 06-6941-1700
福岡 092-712-4450
札幌 011-271-1411
受付時間/9:00AM~5:00PM 年中無休(年末年始を除く)
リクルートカードの口座変更をしたい場合は
口座変更は、各カード発行会社の専用ページで可能です。なお、JCBブランドは書面での変更も受け付けており、変更届を請求して手続きを行うようになります。
・Mastercard(R) / Visa
「MUFGカードWEBサービス」https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/support/webs/index.html
・JCB
「MyJCB」https://my.jcb.co.jp/Login
リクルートカードの利用明細の確認方法
クレジットカードの利用明細は、各カード会社の専用ページで確認できます。
・Mastercard(R) / Visa
「MUFGカードWEBサービス」https://www.cr.mufg.jp/mufgcard/support/webs/index.html
紙面での明細書を希望する場合、MUFGカードWEBサービスからダウンロード・印刷できます(過去15ヵ月分)。郵送を希望する場合は有料ですが、同じくMUFGカードWEBサービスから郵送手続きが可能です。
・JCB
「MyJCB」https://my.jcb.co.jp/Login
紙面での明細書発行を希望する場合、MyJCBからダウンロード・印刷が可能です(最長15ヵ月まで)。郵送を希望する場合は有料ですが、同じくMyJCBから郵送手続きを行えます。
リクルートカードの紛失・盗難・不正利用時の対応
リクルートカードを紛失してしまった、盗難に遭った、不正利用された場合などは全て各カード発行会社での対応となります。いずれのカード会社も24時間体制で受け付けしており、届け出日からさかのぼり60日前まで補償対象です。
ただし、どのような対応が取られるかはカード会社によって異なります。トラブルが発生した場合は速やかに連絡を取るようにしましょう。
・Mastercard(R) / Visa
MUFGカード盗難紛失受付センター:0120-107542(24時間・年中無休)
※海外の場合は、各国のMUFGカード海外盗難・紛失専用オートコレクトコールへ
・JCB
JCB紛失盗難受付デスク:0120-794-082(24時間・年中無休)
※海外の場合は、各国のJCB紛失盗難受付デスクへ
リクルートカードを解約したい場合は
リクルートカードを解約する場合、各カード発行会社の連絡先へ電話(自動音声での手続き可能)またはWeb上で手続きを行うようになります。
・Mastercard(R) / Visa
MUFGコールセンター:0570-050535(ナビダイヤル)または03-5489-6165
受付時間 9:00~17:00 年中無休(年末年始を除く)
・JCB
JCB変更受付デスク0120-800-962
スマートフォン・携帯電話(有料)の場合:0570-00-5552
受付時間 9:00~17:00 日・祝・年末年始休
「MyJCB」での解約手続きも可能です。
リクルートカードでよくある質問
- リクルートカードのポイントってどのぐらいたまりやすいの?
- リクルートカードは、1.2%のポイント還元率の高さが特徴です。一般的に見てクレジットカードのポイント還元率は0.5~1.0%程度なので、非常にポイントがたまりやすいカードといえるでしょう。 また、リクルート系のオンラインサービスではポイント還元率がUPされるため、よりポイントがたまりやすくなっています。これらのサービスを利用する機会が多い人は、よりポイントがたまりやすいでしょう。
- リクルートポイントはどこで使えるの?
- リクルートポイントは、リクルート系のオンラインサービスで利用できます。
リクルートポイントが利用できるお店・サービスの一例
・じゃらん
・HOT PEPPER Beauty
・ポンパレモールリクルートポイントはPontaポイントまたはdポイントに交換もできるため、これらのポイントが利用できるお店やサービスでも利用できます。
- リクルートカードの審査は厳しい?
- リクルートカードの審査は、主な審査対象が2つで、審査は優しいといわれています。
リクルートカードの審査基準
・申込者が18歳以上(高校生は除く)
・安定した収入があるリクルートカードでは学生へのカード作成も推奨しているため、審査のハードルが高くないと推測できます。収入も、学生の場合は保護者や世帯の収入の安定性が判断基準となるようです。
- どの国際ブランドで作るのがおすすめ?
- リクルートカードでは、3つの国際ブランドMastercard(R) ・Visa・JCBから選択してカードを作れます。特にこだわりがなければ、Visaで作るのがおすすめでしょう。 Visaは国際ブランドのなかでシェア率が最も高いうえ、審査基準も低く、審査のスピードも速いといわれているためです。リクルートカードは、ポイント還元対象の電子マネーチャージも3種類利用できます。
- リクルートカードにゴールドはあるの?
- リクルートカードには、ゴールドカードなどのステータス性の高いカードはありません。以前は上位カードとして「リクルートカードプラス」がありましたが、2016年に新規申し込み受付を停止しています。
- リクルートカードプラスはどんなカード?
- 「リクルートカードプラス」は、年会費2,000円(税別)でポイント還元率2.0%のカードです。2016年3月をもって新規申し込みを停止しているため、新たにリクルートカードプラスの発行はできません。 現在リクルートカードプラスを持っている人は引き続き利用でき、ポイント還元の対象です。ただし、2016年9月をもって電子マネーチャージは対象外のため、電子マネーの利用が多い人は、現在のリクルートカードへの切り替えを検討すると良いでしょう。
- 紛失したときの補償はある?
- リクルートカードを紛失してしまった場合、届け出日から60日前までさかのぼり、カード発行会社が補償します。ただし、対応の内容はカード発行会社によって異なるでしょう。 万一紛失してしまった場合は、できるだけ早く各カード会社に申し出てください。
・Mastercard(R) / Visa
MUFGカード盗難紛失受付センター:0120-107542(24時間・年中無休)
※海外の場合は、各国のMUFGカード海外盗難・紛失専用オートコレクトコールへ
・JCB
JCB紛失盗難受付デスク:0120-794-082(24時間・年中無休)
※海外の場合は、各国のJCB紛失盗難受付デスクへ
- リクルートカードを追加作成できる?
- リクルートカードは、追加作成が可能です。ただし、すでに持っている各カード発行会社とは異なるカード発行会社のカードに限られます。
・すでにMastercard(R) または Visaカードを持っている場合
JCBカード(株式会社ジェーシービー)への申し込み、カード発行が可能です。
・すでにJCBカードを持っている場合
Mastercard(R) または Visaカード(三菱UFJニコス株式会社)への申し込み、カード発行が可能です。
持って損なし!リクルートカード
リクルートカードの魅力は、1.2%という基本ポイント還元率の高さです。他にもリクルート系サービスの利用でお得にポイントがためられたり、使いやすいPontaポイントやdポイントへポイント交換ができたりと盛りだくさんでしょう。
年会費無料でカード発行のハードルも低いため、メリットがあると感じた人は、今回の記事を参考にリクルートカードの発行を検討してみてください。
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