2021年4月1日、JA共済の医療共済が「メディフル」として生まれ変わりました。 入院日数の短期化、通院治療や在宅治療の増加といった医療の現状に対応する形と言えます。 元記事で画像を全てみる ここではその内容とメリット・デメリット、おすすめの人についてまとめます。
「メディフル」の特徴
「メディフル」の内容は以下の通りです。 ・ 加入年齢 → (プランにより変動あり)0歳~75歳、10年更新は0歳~65歳まで ・ 共済期間 → 終身、80歳満了、10年更新(最長80歳まで) ・ 共済契約の型 → 1回型、4回型、7回型 ・ 共済金額 → 5万円から1万円単位 ・ 入院時諸費用共済金額 → 日額3000円から500円単位 ・ 任意保障 → 手術・放射線治療保障、入院時諸費用保障、先進医療保障、健康祝金支払特則 大きな特徴は、以下の事です。 ■治療共済金 金額の上限は30万円ですが、契約年齢が60歳以上になると制限されます。 治療共済金は一時金で、日帰り入院でも受取れます。 勿論、新型コロナウイルス感染症による入院も保障されます。 治療共済金の支払いは共済期間を通じて100回までで、100回に達すると契約自体が消滅します。 ■入院時諸費用保障 任意の保障です。 付加する場合、1日あたりの金額を3000円から500円単位で設定します。 給付金は設定した金額 × 入院日数になりますが、日数や回数に限度があります(後述)。 では以下に、メディフルの詳しい仕組みを説明します。
共済契約の型
共済契約の型は治療共済金と入院時諸費用共済金の双方に関わるもので、受取れる金額を決めるものです。 選択肢は1回型、4回型、7回型の3つです。 治療共済金、入院時諸費用共済金との関係は、以下の通りです。 ■(1) 治療共済金 以下の契約内容で、給付金額を例示します(図1)。 ・ 共済金額30万円 ・ 4回型 ・ 先進医療保障付 【図1】4回型 治療共済金と先進医療保障の給付例 図1で分かる通り、共済契約4回型では1日、30日、60日、90日に、設定した額の治療共済金が受取れます。 共済契約の型が、1回型は入院1日目に30万円だけを受取れ、7回型は4回型に加え、150日目と180日目に30万円ずつを受取れます。 ■(2) 入院時諸費用共済金 図2は、共済契約の各型について、入院時諸費用共済金が何日分受取れるかをまとめたものです。 【図2】入院時諸費用共済金支払い対象となる入院日数
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