最近は、家庭の食卓からでもできる「食べて応援しよう」という機運が高まっています。おいしく食べることが、産地や生産者の応援につながる。小さな力も輪が広がれば大きな力になりますね。
「禁輸措置の影響で、いま注目されているのは国産ホタテ。今日は具だくさんのスープにして、うまみたっぷりのホタテのおいしさを再発見しましょうか」
江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、冬にぴったりなホタテを使ったチャウダーの作り方を教えてくれました。
プリプリとした肉厚のホタテ貝柱は、そのまま食べてもおいしそうです。十文字に包丁を入れて4つ割りに。厚みがしっかりとあるので、厚みを半分に切りました。
ベーコン、タマネギ、ジャガイモをバターで炒め、小麦粉をふり入れて、火加減に気をつけながら小麦粉を焦がさないように炒めます。牛乳でのばして固形ブイヨンを加え、ジャガイモがやわらかくなるまで煮ます。そして、ホタテは最後に。「ホタテは加熱しすぎるとかたくなってしまうの。食感を生かすために煮たり、焼いたりして調理するときは注意してね」と江上先生。味をみて、塩、コショウで調えれば出来上がりです。
カップから、立ち上る湯気がもうごちそうです。ジャガイモはほくほく。ホタテはやわらかな歯応えの後に、甘みがじんわりと広がります。「おいしい~!」といいながら、ママもひなちゃんも和らいだ表情に。クリーミーな優しい味わいに、心までほどけていきました。
■材料・3、4人分
ホタテ貝柱……………………4個
ベーコン(薄切り)…………2枚
タマネギ………………………50グラム
ジャガイモ………………100グラム
グリーンピース(冷凍)……大さじ1
牛乳……………………………2と1/2カップ
固形ブイヨン、塩、コショウ、小麦粉、バター
■作り方
❶ホタテは4つ割りにする。厚みのあるものは厚みを半分に切る。
❷ベーコンは細切りに。タマネギはみじん切りにする。ジャガイモは皮をむいて5~7ミリ角に切り、水にさらして水気を切る。
❸鍋にバター大さじ1を熱して②を炒め、小麦粉大さじ1をふり入れて、焦がさないように炒める。牛乳を加えてのばし、固形ブイヨン1個を加えて加熱する。
❹ジャガイモがやわらかくなったら①、グリーンピースを入れる。ホタテに火が通ったら塩、コショウ各少量で味を調える。器に盛る。
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