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Thursday, February 24, 2022

「キャンパス分散をメリットに」 大阪公立大の辰巳砂氏 - 日本経済新聞

大阪公立大学の学長に就任する辰巳砂氏が講演した(24日、大阪市内)

大阪府立大と大阪市立大が統合して4月に誕生する大阪公立大学で学長に就く辰巳砂昌弘氏は24日、大阪市内で開いた関西プレスクラブの会合で講演した。公立大のキャンパスは2025年にできる森之宮のほかに、府大や市大から引き継ぐ中百舌鳥(堺市)、杉本(大阪市)などに分散する。辰巳砂氏は「リアルとオンラインをうまく組み合わせて、いろんなキャンパスがあることをメリットにしたい」と強調した。

25年の国際博覧会(大阪・関西万博)では、公立大と住宅メーカーの飯田グループホールディングスが産学連携でパビリオンを出展することが内定した。すでに太陽光を使って二酸化炭素(CO2)をエネルギー源として再利用する「人工光合成」を共同研究しており、「いろいろな技術をアピールしたい」(辰巳砂氏)と抱負を語った。

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