
同棲するカップルや夫婦にとって、依然としてタブー視されがちな傾向にある「お金の話題」。英リテール銀行「M&S Bank」の調査によると、約18%の人が、お金について話し合う前に同棲を始めていて、10人に1人は金銭面の話題を持ち出さないまま結婚をする可能性があるということが明らかに。 【写真】挫折しない!専門家が提案する「無理なく貯金できるコツ」 とはいえ、同棲生活を始めるとなると生活費の管理は必須なので、やはりしっかりと話し合っておきたいですよね。そこで今回は、同棲カップルや夫婦で「共同口座」を作ろうか考えている人のお悩みを解決すべく、共同口座を設けるメリットとデメリット、向いているカップルの特徴、上手に管理する方法などを<グッド・ハウスキーピング>からご紹介します。
目次
1.共同口座を作るメリット 2.共同口座を作るデメリット 3.共同口座をうまく管理する方法 4.お互いの金銭感覚を確かめる 5.負担を分担する 6.お互いの目標を明確にする
共同口座を作るメリット
共同貯金には、いくつかの実用的なメリットがあります。代表的な例を挙げると、光熱費、家賃、住宅ローンなどといった、共同生活を送るうえでの生活費を同じ口座から支払うため、支出の管理が一元化されるといった特徴が。 また、マイホームや車の購入、結婚式などといった二人の目標に向けて貯蓄を一緒にできるほか、趣味や旅行用の積立もしやすくなるといったメリットが挙げられます。 イギリスの朝の情報番組『グッド・モーニング・ブリテン』の心理学者およびセラピストのエマ・ケニー先生いわく、 「お金に対する向き合い方や考え方を相手に共有することは、自分の将来の目標を打ち明けることと同じくらい大切です。そうすることで、人生の目標をあらゆる側面で理解し合える」とのこと。
共同口座を作るデメリット
どちらか一方が多額の借金を抱えているケースや、すでに離婚を考えている場合、共同口座を作ると、もう一方の負担があまりにも大きくなってしまう可能性があるので、口座は別々に分けたほうが賢明かもしれません。 また、共同口座の開設に踏みとどまっているカップルの特徴としてよく挙げられるのが、お互いの金銭感覚が合わずに悩んでいる人や、どちらも経済的に自立していたいため、別々で管理する方がいいのではないかと考えている人たちです。 実際、「ゴールドマン・サックス」の調査によると、対象者のうちの約18%は、生涯にわたってパートナーと過ごしたのにもかかわらず、共同口座の開設に対しては「責任が大きすぎる」という感想を回答。 お互いのニーズや負担を考えて、本当に共同口座を開設すべきなのか、今一度考えてみましょう。
からの記事と詳細 ( メリット&デメリットは?カップルの共同口座の上手な管理方法(コスモポリタン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/30S6MBg
No comments:
Post a Comment