不必要な生命保険に複数入らせる「過剰契約」。死亡や病気の保障、貯蓄目的をふくめて生命保険の営業現場には、そんな問題が長くつきまとってきました。営業員に言われるがままに契約するのではなく、保険にどう向き合えばよいか。金融商品を売らないファイナンシャルプランナー(FP)の会社「生活設計塾クルー」の清水香さんに聞きました。
――生命保険とどう向き合えばよいでしょうか
万が一のとき家計の収支が悪くならないように備えるのが、保険の役割です。地震などの災害に備えたり、他人にけがをさせてしまったときの賠償に備えたり、というのは必要だと思います。
では、生命保険は必要でしょうか。前提として日本には世界的にみても優れた公的保険制度が存在しています。
「公的保険が不十分だから自分で備えるしかない」という必要性があるのなら、生命保険を検討してもよい、と思います。
貯蓄目的「もはや無効」 成功体験、今は昔
――公的保険で押さえるポイントは
日本では、誰もが何らかの公…
からの記事と詳細 ( その生命保険いる?充実の公的保険、上回るメリットは FPに聞く - 朝日新聞デジタル )
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