【※アメリカン・エキスプレスのキャンペーンをまとめて紹介!】
⇒アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!【2022年2月最新版】「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!
前回までの記事で、2021年に新しく開業した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」の宿泊をレポートしたが、今回は、ヒルトンのホテルに無料で宿泊する裏ワザなど、お得な利用方法を紹介していきたい。
【※「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」の宿泊記はこちら!】
⇒「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」宿泊記①「ヒルトン・オナーズアメックス」のポイントを使えば、ヒルトンの開業直後の高級ホテルにも無料で宿泊可能
⇒「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」宿泊記②レストラン「TENJIN」の夕食と朝食、部屋のアメニティ、サーマルプールなどの館内施設を詳しく解説!
「ヒルトン・オナーズ アメックス」を保有するだけで、
ヒルトン・オナーズの上級会員資格「ゴールド」が手に入る!
先日、筆者はヒルトン・オナーズポイントを利用して「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に無料で宿泊した。ヒルトンのホテルやレストランを利用するとヒルトン・オナーズポイントが貯まるが、そのほかにも、普段の買い物でもお得にポイントを貯められるクレジットカードがある。
それが、年会費1万6500円(税込)で家族カードが1枚まで年会費無料の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」と、年会費6万6000円(税込)で家族カードが3枚まで年会費無料の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード登場! ヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に!
それぞれ2021年3月9日に新たに発行が始まったクレジットカードで、どちらも年会費は高額だが、クレジットカードを年間150万円以上利用するような人なら年会費のモトが十分取れる。
まず、それぞれのカードには「ヒルトン・オナーズ」の会員資格「ゴールド」を無条件で取得できる特典が付帯する。このステータスは、通常1年間に20回の滞在か40泊の宿泊、または7万5000ヒルトン・オナーズ・ベースポイントを獲得しなければ取得できない上級会員資格となっている。
「ゴールド」会員になると、前々回の記事で紹介したように、チェックイン時に空室状況によって部屋をアップグレードしてもらえたり、朝食が2名分無料になる特典などが利用できる。朝食無料特典は、2人で1万円ほどお得になるので、ヒルトンのホテルを利用する人なら保有しておきたいクレジットカードだ。
「ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム」を継続して
保有すると「ウィークエンド無料宿泊特典」がもらえてお得!
また、上位カードの「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」には、カードの継続保有で「ウィークエンド無料宿泊特典」が1泊分もらえる。たとえば、前回までにリポートした「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」は1泊9万円強もする高級ホテルだが、現時点では「ウィークエンド無料宿泊特典」の対象なので、この特典を利用して宿泊すれば年会費6万6000円(税込)のモトが取れてしまうのだ。
【※関連記事はこちら!】
⇒ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム・カードが新登場! 年200万円以上の利用で最上級の「ダイヤモンドステータス」になれるほか、週末宿泊特典も付帯
ちなみに、スタンダードカードの「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」の場合は、無条件での獲得ではなく、年間150万円以上を利用すると「ウィークエンド無料宿泊特典」がもらえる。
総務省統計局の「家計調査(二人以上の世帯)2021年10月分」を確認すると、勤労者世帯では「食料」が1カ月で8万981円、「被服及び履物」が1万1190円、「通信」が1万4705円なので、これだけでも1カ月で10万円強かかる計算になる。さらに、水道光熱費(ポイント付与率は異なる場合あり)を含めれば、ひと月で12万5000円(=年間150万円)の利用はそれほど難しくない。
また「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、年間300万円以上を利用すると、カード継続で獲得できる「ウィークエンド無料宿泊特典」とは別に、もう1泊分の無料宿泊特典がもらえる。
それぞれのカードの「ウィークエンド無料宿泊特典」の獲得条件は下記の通り。
■「ウィークエンド無料宿泊特典」の獲得条件 | ||
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード | ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カード |
|
年会費 | 1万6500円 | 6万6000円 |
カード継続での ウィークエンド無料宿泊特典 |
─ | ○ |
年間利用額に応じた ウィークエンド無料宿泊特典 |
150万円 | 300万円 |
筆者は「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に実際に宿泊してみて、1泊だけではもったいないと感じた。この特典だけで「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」のような高級ホテルに2泊できると考えれば、かなりお得だ。
また、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」で年間200万円以上を利用すると、最上級の会員資格「ダイヤモンド」を獲得できる。「ダイヤモンド」会員は「ゴールド」会員の特典に加えて、以下のような特典を利用できる。
• ベッドルームスイートまでの部屋のアップグレード(ゴールドはエグゼクティブまで)
• エグゼクティブラウンジの利用
• ダイヤモンド会員資格の延長
• エリート会員資格の進呈
前述の通り、年間300万円以上を利用した場合は、上記の「ダイヤモンド」の会員資格に加えて、2泊分の「ウィークエンド無料宿泊特典」も獲得できるので、ポイント関係なしで年会費以上の恩恵が受けられる。
なお「ダイヤモンド」の会員資格がもらえる特典は「1月~12月分の合算利用額」で判定され、「ウィークエンド無料宿泊特典」は「カード入会日・切替日から1年間」と、判定期間が異なるので注意しよう。1月に入会すれば、判定期間が同じになってわかりやすそうだ。
「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」で
獲得できる「ヒルトン・オナーズポイント」を詳しく紹介!
続いて、それぞれのクレジットカードで貯まる「ヒルトン・オナーズポイント」を詳しく紹介しよう。航空会社が発行するマイルと同じように、ヒルトン・オナーズポイントはホテルが発行するポイントだが、クレジットカードの利用で貯められる。
「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」は通常100円につき2ポイント、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は通常100円につき3ポイントが付与される。
ただし、水道光熱費などの支払い分については、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」が200円につき2ポイント、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が200円につき3ポイントの獲得となる。
ヒルトンの利用時は、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」が100円につき3ポイント、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、なんと100円につき7ポイント貯まるなど、さらにポイントが貯まりやすくなっている。
それぞれのクレジットカードで貯まるヒルトン・オナーズポイントは下記の通り。
■ヒルトン・オナーズポイントの各還元率 | ||
ヒルトン・オナーズ アメックス | ヒルトン・オナーズ アメックス プレミアム |
|
通常決済時のポイント付与率 | 100円につき2ポイント | 100円につき3ポイント |
ヒルトン・ポートフォリオ内のホテルやリゾートでのポイント付与率 | 100円につき3ポイント | 100円につき7ポイント |
水道光熱費・税金など | 100円につき1ポイント | 100円につき1.5ポイント |
寄付・電子マネーなど | ポイント対象外 | ポイント対象外 |
たとえば、通常決済で100万円を利用した場合は、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」なら2万ポイント、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」なら3万ポイントを獲得できる。300万円を利用した場合は、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」なら6万ポイント、「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」なら9万ポイントの獲得だ。
今回、筆者が宿泊した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」は、9万5000ポイントを利用して無料宿泊できたので、年会費6万6000円(税込)の「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を年間320万円ほど利用しているなら、獲得したポイントで「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に宿泊できる。そう考えると、2泊分の「ウィークエンド無料宿泊特典」と合われば、お金を使わずに3連泊も可能となってくる。
せっかくのすばらしいホテルなのでのんびりとホテル内で過ごすのもいいが、3連泊できれば、1日くらいは京都観光にあてられる。その際に「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を持っていると、アメリカン・エキスプレスの京都特別観光ラウンジも利用できるなど、贅沢な旅行になるはずだ。
【※関連記事はこちら!】
⇒圓徳院にある「京都特別観光ラウンジ」を大公開!アメックスの上位クレジットカードを保有して、「真田丸」にも登場する北政所の縁の地を訪れよう!
年間300万円以上を利用するのは難しいかもしれないが、どちらのクレジットカードも家族カードを無料で発行できる。「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」の場合は、「ウィークエンド無料宿泊特典」がもらえる年間150万円の利用を達成できればいいので、夫婦で日々の決済をすべてクレジットカードに集約すれば、何とか達成できるのではないだろうか。
しかし、個人的には「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」で300万円を利用して3連泊を狙うのをおすすめしたい。たとえば、通常なら、木・金・土に「デラックスルーム(キングベッド)」に3連泊したら、ヒルトン・オナーズ割引を使っても、税金などを含めると35万2595円もかかる。「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の「ウィークエンド無料宿泊特典」とポイントで3連泊すれば、年会費分を引いても28万6595円も得をするからだ。還元率で考えると、年間320万円の利用で約9%還元にも達する。もちろん、還元率の高いヒルトン系列の利用があれば、320万円も使う必要はない。
さらに、新規入会キャンペーンで大量ポイントを獲得できるチャンスもある。特に「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、最大で14万6000ポイントも獲得できるので、1年目は無料で宿泊できるほどのポイントがすぐにゲットできる(2022年2月時点)。
【※関連記事はこちら!】
⇒アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!【2022年2月最新版】「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!
それぞれのクレジットカードのキャンペーン内容は下記の通り。
■新規入会キャンペーンで獲得できるヒルトン・オナーズポイント一覧 | ||
ヒルトン・オナーズ アメックス | ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム |
|
カード利用ボーナス1 | 入会後1カ月以内に3万円の カード利用で9000ポイント |
入会後1カ月以内に5万円の カード利用で1万7000ポイント |
カード利用ボーナス2 | 入会後3カ月以内に30万円の カード利用で1万ポイント |
入会後3カ月以内に30万円の カード利用で3万ポイント |
カード利用ボーナス3 | 入会後6カ月以内に75万円の カード利用で2万ポイント |
入会後6カ月以内に150万円の カード利用で5万4000ポイント |
通常利用ポイント | 合計75万円のカード利用で 1万5000ポイント |
合計150万円のカード利用で 4万5000ポイント |
合計 | 5万4000ポイント | 14万6000ポイント |
現在、筆者は「ヒルトン・オナーズVISAゴールドカード」を保有しているが、2022年2月28日でサービスが終了する。筆者は「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」を保有しているので、「ヒルトン・オナーズ」の「ゴールド」会員資格はすでに取得している。しかし、ヒルトン・オナーズポイントをお得に貯められる「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」に切り替えようと思っている。
【※関連記事はこちら!】
⇒「アメックス・プラチナ」は、招待不要で申し込める最強のプラチナカード! 年会費14万3000円と高額だが、空港やホテル、コンシェルジュのサービスはピカイチ
2025年には「ウォルドーフ・アストリア大阪」、2026年には「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」と、ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」が開業予定ということもあり、今後もポイントの使い道が増えていきそうだ。
以上、今回は「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード」と「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」のメリットについて解説した。
【※アメリカン・エキスプレス発行のカードを詳しく解説!】
⇒【アメリカン・エキスプレス・カードおすすめ比較】「アメリカン・エキスプレス」が発行するクレジットカードの高いスペック&ステータスを徹底解説!
からの記事と詳細 ( 「ヒルトン・オナーズ・アメックス」のメリットを解説!1泊9万円強の高級ホテルへの無料宿泊特典や朝食無料サービスなど、高額な年会費以上にお得な特典が付帯 - ダイヤモンド・オンライン )
https://ift.tt/RzBwyvx
No comments:
Post a Comment