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Thursday, January 27, 2022

ビットコインは「積立投資」で購入がおすすめ!メリット・デメリットについても解説 | Money Method - 神戸新聞

仮想通貨のビットコインは1,000円程度から気楽に購入できることをご存じですか?一定額を決まった日にコツコツ買い続ける「積立投資」なら、買付コストを抑えて効率よく購入ができます。短期勝負の「一攫千金」ではなく、時間を味方にコツコツとふやす「積立投資」のメリット・デメリットなどを紹介します。

ビットコインの積立投資とはどんなもの?

ビットコインは「積立」で購入できます。具体的には、「毎月決まった日に、1,000円ずつ継続購入する」といった買い方です。ビットコインといえば価格変動の大きさを利用して「一攫千金」を狙うイメージがありますが、「積立投資」による運用もおすすめです。

そもそも積立投資とは

積立投資とは、「決まった日に、一定金額を購入し続ける」方法です。買う時期を分散して、一定額ずつで買い続けると「価格が高い時には少しだけ、安い時にはたくさん購入」できます。これにより、平均買付価格のブレを平準化できます。

ビットコインで積立投資はできるのか?

株式や投資信託だけでなく、ビットコインも「積立投資」ができます。「積立投資」は特に、価格変動が大きい商品ほど、その効果が期待できます。一括で投資する場合、その後の価格変動の影響を大きく受けます。つまり、「いつ買うか」がとても重要です。

一方、「積立投資」の場合、一定額を決まった日に継続購入することで、「買うタイミング」を分散できます。また、価格が高い時は少なく、安い時はたくさん買うことで、「価格変動のブレ」を抑える効果が期待できます。

ビットコインで積立投資を行うメリット

実際に、毎月1万円ずつ積立投資をした場合のシミュレーションがこちらです。1年後、投資金額の約3倍もの利益がでるという結果でした。市場自体に、まだまだ伸び代があるビットコインならではの成果です。他にも、どんなメリットがあるか解説します。

ビットコインで積立投資を行うメリット
  1. 少額から投資できる
  2. ドル・コスト平均法により大きな損失を防げる
  3. 自動運用で分析の手間が省ける
  4. 無理なく続けられる
  5. 法定通貨ではなくビットコインで積立をする利点
積立投資シミュレーション
2020/4/1~2021/4/1
積立金額 10,000円/月×12ヵ月=120,000円
1年後の評価額 509,910円
利回り(年率) 324.04%

メリット①少額から投資できる

積立投資は、取引所によっては「積立金額」を1回につき、1円~1,000円程度から始められます。 また、「積立日」も「毎月」「毎日」と指定できます。

積立投資は、コツコツと「続ける」ことで買うタイミングを分散する投資手法です。そのため、コツコツ長く続けられる設定で申し込みましょう。たくさんの資金を用意しなくても「ちょっと試したい」と思ったとき、すぐに始められる点は大きなメリットです。

ビットコインの価格を検索して「1ビットコイン=500万円」という結果を目にしたら、「高すぎてとても買えない」と感じるかもしれません。しかし、積立投資なら1,000円程度から投資が可能なのです。

メリット②ドル・コスト平均法により大きな損失を防げる

ドル・コスト平均法とは、「定期的に一定額を続けて投資すること」です。ドル・コスト平均法により、安い時に買いそびれたり、高い時にうっかり買ってしまったりすることを避けられます。

投資というと、「安く買って、高く売る」と言われるように「いくらで買うか」に注目しがちですが、同時に「どのくらい買うか」という「数量」にも意識を向ける必要があります。

一括投資の場合、買った数量は変化しません。しかし、積立投資の場合、価格が高い時には少しだけ、反対に安い時は、たくさんの量を買えます。結果として、一括購入した時よりも、価格のブレを抑えて効率的に、より多くの数量を買えるのです。

メリット③自動運用で分析の手間が省ける

せっかく投資をするなら、「一番安い時に買って、一番高い時に買いたい」と思うのが人の心理です。難しいチャートの見方を学び、アナリストの分析レポートを読んで見通しを分析をする、という流れが正確にできたり、楽しめたりする人なら、市場分析に時間をかけるのも良いでしょう。

しかし、どんなに有能なアナリストでも、この「好機」を正確に捉えることは難しいものです。積立投資は、分けて買う投資手法です。設定したタイミングに、決めた金額の範囲内で、買えるだけの数量を自動購入してくれます。「市場分析をしている間に何ヵ月もの時間を使ってしまった」という状況になる可能性があるなら、「ほったらかし」の自動運用がオススメです。

メリット④無理なく続けられる

2017年に法的基盤が整ってから、仮想通貨取引所の運営業者も増加しました。今では、積立投資の「定額」、「定期」設定プランも、種々様々用意されています。少額で気軽に始められる点も魅力です。一般的な株式市場は、開いている時間が限られており、土日は休場となります。一方で、仮想通貨市場は24時間365日取引でき、仕事が忙しい人でも始めやすい投資です。

積立投資は、買うタイミングを分散する投資手法であるため「長く続ける」ことがとても大切です。途中、投資金額の設定変更もできるため、無理なく続けられる金額を設定してください。

法定通貨ではなくビットコインで積立をする利点

ビットコインなどの仮想通貨市場は、株式のように成熟した市場ではないため、これから成長が期待できます。また、企業や国が介入しないバーチャル通貨であるため、法定通貨とは異なる値動きをします。そのため、「銘柄分散」の意味合いで、法定通貨のヘッジとして「金」や「仮想通貨」が買われる期待が持てます。

市場自体が若いうちは、値動きも大きいため、一括投資をすると価格下落局面で大きく下げる可能性があります。でも、積立投資の場合、同じ下げ率でも投資額が少額であるため「損をしている」という精神的な不安がより少なくなります。

ビットコインで積立投資を行うデメリット

価格変動も大きなビットコイン市場で、その影響を抑えて効率的に買える積立投資の魅力を紹介しました。一見すると、デメリットは無いようにみえます。しかし、いくつかの注意点があるため一つずつ解説します。

ビットコインで積立投資を行うデメリット
  1. 短期集中で稼ぐことは難しい
  2. 損失が発生する場合もある
  3. 各種手数料がかかる
  4. 希望のタイミングで買えないこともある

デメリット①短期集中で稼ぐことは難しい

積立投資は、一度にすべて買うのではなく、何回も買うタイミングを分ける「時間分散」の投資手法です。そのため、長く続ければ続けるほど、そのメリットを受けられます。逆に言えば、短期集中でたくさんの利益を得ることは難しくなります。

ビットコインで大きく儲けた成功者達のように、ビリオネアを目指す人は、通常の仮想通貨取引をおすすめします。先述のとおり、「一攫千金」を狙った投資は「いつ買うか」が大変重要です。この時のリスク回避方法として、相反する値動きをする資産を同時に購入する「銘柄分散」が有名です。

デメリット②損失が発生する場合もある

積立投資において、市場の価格が下降基調にあるときは、いわゆる「バーゲンセール」の状態と言えます。あらかじめ決めた積立金額の範囲内で、購入できる数量が多くなっているということです。そのことを忘れて、積立開始時より価格を下げたことが怖くなり、そこで買うことを中断・解約するとどうなるでしょう。

当たり前ですが、損失が確定してしまいます。積立投資で何よりも大切なことは「続ける」ことです。むしろ、価格を下げている時は、積立金額を増やしてセール品をお得に買い貯めておく、という選択も良いかもしれません。

デメリット③各種手数料がかかる

ビットコインの積立投資には、一部手数料がかかる場合がほとんどです。

手数料の主なもの
  • 積立手数料
  • 取引所手数料
  • 入金手数料
  • 送金手数料

取引所によっては「積立手数料」は「無料」でも、「取引所手数料」がかかる場合もあれば、銀行送金は手数料無料でも、コンビニATMから引き出す時には手数料がかかる場合もあります。

取引所各社ホームページで「手数料」について、簡単に調べられます。よく比較検討して申し込みをするようにしましょう。

デメリット④希望のタイミングで買えないこともある

取引所でビットコインを買うということは、「売られているビットコインがあるから買える」ということになります。ここで、ネットオークションの市場を想像してみてください。もし、モノが無い状態で、一度にたくさん買われたり、売られたりすると、価格は引っ張られ、大きくブレやすくなります。つまり、流通量が少ないと、希望のタイミングや価格で買うことができないのです。

ビットコインは、株式やFX等の商品とは異なり、まだ市場の流動性が低い状況です。そのリスクを避けるため、できるだけ取引量の多い取引所を選ぶことが大切です。

ビットコインで積立投資を行う方法

まずは、取引所の運営業者を比較し、気に入った取引所で口座開設をする必要があります。どの取引所もオンラインやアプリで簡単に手続きが可能です。

その際、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類の提出を求められます。そのため、スマートフォンのカメラ機能を使って、画像で取り込むことができれば手続きはよりスムーズです。口座開設完了後、「積立投資」の申し込みを行います。積立金額、積立日や引き落とし口座等の情報を入力します。

決まった日に一定金額で自動購入する

積立投資の申し込みが終わったら、あとはその設定のとおり、決まった日に決めた金額で自動購入してくれます。「仮想通貨」と聞くと、毎日価格の動向を確認し、こまめに売買しないといけないような気がします。そのイメージは、「買うタイミング」重視の「一括購入」であったり、元本を担保に何倍もの購入ができる「レバレッジ」を聞かせた取引の場合です。

積立投資は、あらかじめ決めた日時に一定金額を自動購入する方法です。そのため、放っておいても問題はありません。家事や育児、仕事が忙しくて、時間が取れない人にこそ、積立投資をおすすめします。

購入する頻度や金額を自分で決める

購入するペース(積立日)や金額(積立金額)は自分で決めて設定できます。大手取引所では、「積立日」を「毎日」「毎月」から選択することが可能です。また、1回あたりの積立金額を1円から1,000円程度から設定出来ます。「積立投資」は時間を分散する投資方法なので「毎日」のほうがよりリスク回避ができます。また、長期に続けるほど効果的です。コツコツと無理なく継続できる金額で申し込みましょう。

また、一度設定したペースや金額は、状況に応じて変更することもできます。まとまったお金が必要だからと中断したり、解約してしまったりすると効果が薄れてしまうため、注意しましょう。

ビットコインの積立投資が向いている人

ビットコインの積立投資に向いている人とは、どのような人でしょうか。具体的に4つのタイプを挙げて紹介します。少額で始められる利点も生かして、当てはまる方は早速アカウント作成から始めてみてください。

ビットコインの積立投資が向いている人
  • 投資初心者
  • 少額で投資をしたい人
  • 長期的な資産形成を検討している人
  • 短期的な値動きに一喜一憂したくない人

投資初心者

投資するなら、「安く買って高く売ってたくさん儲けたい」ですよね。しかし、投資初心者の人が「安いから買う」「高くなったから売る」という判断をするのは、難しいものです。短期間勝負で大きく儲けようとすると、このテクニックが必須ですが、長期的にコツコツ増やす積立投資なら難しいタイミングを捉える必要はありません。

少額で投資をしたい人

まずは少額から試しに始めてみたい人にも、積立投資はおすすめです。積み立て金額は500円、1,000円などと少額で設定できます。値動きや取引がどんなものかつかめてきたら、金額や購入タイミングを変更し、再設定することも可能です。

長期的な資産形成を検討している人

積立投資は、買うタイミングを分けることで、購入価格のブレを抑えてリスク低減する投資手法です。そのため、長く続けるほどその効果が期待できます。また、「法定通貨」と「金」のように、異なる値動きをする資産に分散投資するヘッジ方法として、「金」だけではなく「仮想通貨」が買われる傾向も出てきました。成長資産として長く育てる楽しみもあります。

短期的な値動きに一喜一憂したくない人

「短期で大きく稼ぎたい」と思うなら、チャートの画面の前でこまめに価格を確認する作業が必須になります。しか、値動きに気分が左右されることには、多くの人がストレスを感じます。そのため、仕事や家事などに忙しい人は、トライしにくい場合もあります。一方、1回あたりの投資金額も少額な積立投資なら、ほったらかしの運用が可能で、精神的な負担が小さく済みます。

ビットコインの積立投資シミュレーション

下記のグラフは、ビットコインの過去の価格データを用いた積立投資シミュレーション結果です。もし、2020年1月から2021年12月まで、毎日500円ずつ積立投資をしていたら、どのような結果になったでしょう。

毎日コツコツ500円を積み立てると、500円×365日×2年=365,500円となります。この投資元本が、2年後1,022,365円になりました。毎日の500円貯金も、これだけ結果が出るとやる気になりますね。

積立投資、短期間で結果を見るのではなく、長く続けるほどその効果が期待できます。もし、2021年1月から2021年12月までの1年間、毎月1万円ずつ積立投資をした場合、10,000円×12ヵ月=12万円の投資元本は、116,063円となります。しかし、短期間で結果を得ようとすると「いつ買うか」に大きく左右されることになるのです。

このシミュレーションの場合、積立投資であっても、始めたタイミングと1年後の価格のブレが大きい状態です。そのため、1年後の評価額は、投資元本を下回ってしまいました。ここで怖くなって全て売ってしまうと、この損失が確定することになります。

しかし、2019年1月から2021年12月までの3年間、毎月1万円ずつ積立投資をしていたら、10,000円×36ヵ月=36万円の投資元本は、1,388,988円となります。仮想通貨市場は、まだ伸び代がある市場のため、今後も「このペースで市場が大きくなる」と考えるなら、長い目で積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。

ビットコインで積立投資ができるおすすめの仮想通貨取引所3選

ビットコインを扱う取引所の中で、「積立投資」のサービスを提供しているおすすめの取引所を3つ紹介します。それぞれの特徴、メリット、デメリット、キャンペーンの情報までまとめているので参考にしてみてください。

ビットコインで積立投資ができるおすすめの仮想通貨取引所
  1. GMOコイン
  2. Coincheck
  3. bitFlyer

GMOコイン「つみたて暗号資産」の特徴

「つみたて暗号資産」は、東証一部上場のGMOインターネットグループが運営する、暗号資産(仮想通貨)の積立投資サービスです。オリコン顧客満足度No.1に選ばれ、セキュリティ対策が万全であることが魅力です。14種類の取り扱い仮想通貨の中から複数を組み合わせて積み立てるなど、積立プランをカスタマイズできます。

積立日 毎日、毎月10日
設定受付時間 毎月10日11:00 〜 翌月10日 00:00まで
(メンテナンス時を除く)
積立手数料 無料
決済通貨 日本円
最小積立金額 500円
注文単位 500円
最大積立金額 50,000円
対象の仮想通貨 14種類:BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、XEM、XLM、
OMG、BAT、TXZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM

GMOコイン「つみたて暗号資産」のメリット

GMOコインの「つみたて暗号資産」のメリットは下記のものです。

GMOコインの「つみたて暗号資産」のメリット
  1. はじめるハードルが高くない
  2. 購入が自動でできる
  3. セキュリティ対策が信頼できる
  4. 複数の積立投資ができる
  5. GMOコインでしか取扱いのない通貨もある

・はじめるハードルが高くない
ワンコイン(500円)から積立が可能です。「試してみたい」と思ったときに気軽に始められます。

・購入が自動でできる
積立日は「毎日プラン」「毎月プラン」から選択し、決めた額を自動的に購入します。

・セキュリティ対策が信頼できる
「つみたて暗号資産」は万全のセキュリティ対策で、オリコン顧客満足度調査「暗号資産取引所 総合No.1」に選出されています。

・複数の積立投資ができる
取り扱う仮想通貨14種類の中から銘柄を自由に組み合わせて、複数で積立投資ができます。

・GMOコインでしか取扱いのない通貨もある
国内ではGMOコインでしか取扱いのない「コスモス(ATOM)」にも投資可能

GMOコイン「つみたて暗号資産」のデメリット

GMOコインの「つみたて暗号資産」のデメリットは、次のとおりです。

GMOコインの「つみたて暗号資産」のデメリット
  1. 積立日までに入金手続きが必要
  2. 出金金額の制限がある
  3. GMOコインが設定するレートの設定が高い

・積立日までに入金手続きが必要
銀行引き落としには対応していないため、積立日までにGMOコイン口座へ入金手続きを済ませておく必要があります。

・出金金額の制限がある
日本円での出金時は、1回につき10,000円からでないと出金できません。

・GMOコインが設定するレートの設定が高い
「つみたて暗号資産」に慣れて販売所取引(取引所を介さず直接取引できる)を検討した時に、GMOコインが設定するレートで売買をします。そのレートが、他の取引所に比べて高く設定されています。

GMOコインのおすすめキャンペーン

GMOコインのおすすめキャンペーンは下記のとおりです。

・毎日10名に現金1,000円が抽選で当たる!
キャンペーン期間:常時開催
「つみたて暗号資産」で暗号資産を1度でも購入した方の中から、毎日10名に現金1,000円が抽選で当たるキャンペーン

・その他、不定期にスポットで「友達紹介キャンペーン」「現金プレゼントキャンペーン」など

引用元:暗号資産の購入で毎日10人に1,000円が当たる | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン
※2022年1月21日現在

Coincheck「Coincheckつみたて」の特徴

「Coincheckつみたて」は、国内大手ネット証券会社であるマネックスグループ株式会社が母体の取引所が運営する積立投資サービスです。大手仮想通貨取引所の中で、取り扱う通貨の種類が最も多いのが特徴です。「アプリの操作性や見た目がわかりやすく、使いやすい」という評判も魅力的です。

積立日 毎日、毎月
積立手数料 無料
決済通貨 日本円
最小積立金額 10,000円
注文単位 1,000円
最大積立金額 各通貨の積立金額の合計で1,000,000円以下
対象の仮想通貨 15種類:BTC, ETH, ETC※一時停止中, LSK※一時停止中,
XRP, XEM, LTC, BCH, MONA, XLM, QTUM,
BAT, IOST, ENJ, OMG (取扱通貨は、順次追加予定) 
2021年11月05日現在

Coincheck「Coincheckつみたて」のメリット

Coincheck「Coincheckつみたて」のメリットは、次のとおりです。

Coincheck「Coincheckつみたて」のメリット
  1. 取扱通貨種類が多い
  2. 入金の手間がない
  3. アプリやWebが使いやすい
  4. セキュリティ対策が万全

・取扱通貨種類が多い
取扱通貨種類が最も多い15種類で、国内だと、ファクトム(FCT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)はコインチェックでしか買えません。

・入金の手間がない
指定の銀行口座から自動引き落としがされるので、入金の手間が省けます。また、口座振替手数料は、無料です。

・アプリやWebが使いやすい
Web画面、アプリが、見やすく簡単で使いやすく、直感的に操作できる優れたUI/UXが高く評価されています。そのことが、アプリダウンロード数No.1という実績からも裏付けられています。

・セキュリティ対策が万全
過去にハッキング被害に遭ってからマネックスグループの傘下に入り、飛躍的にセキュリティ対策が施されました。また、24時間のチャットサポートなどカスタマーサービスが充実しています。

Coincheck「Coincheckつみたて」のデメリット

Coincheck「Coincheckつみたて」のデメリットは、次のとおりです。

Coincheck「Coincheckつみたて」のデメリット
  1. 1回の積立金額が10.000円から
  2. 入金や出金時に手数料がかかる
  3. スプレッドが他の取引所に比べて高く設定されている
  4. Coincheckではレバレッジをかけて取引できない

・1回の積立金額が10.000円から
1回の積立金額が10.000円からなので、少し積立のハードルが高くなります。

・入金や出金時に手数料がかかる
コンビニATMからの入金や出金時に手数料がかかるため、入出金は最低限にしておかなければいけません。

・スプレッドが他の取引所に比べて高く設定されている
「Coincheckつみたて」に慣れて、販売所取引(取引所を介さず直接取引できる)を検討した時のスプレッドが他の取引所に比べて高く設定されています。

・Coincheckではレバレッジをかけて取引できない
Coincheckではレバレッジをかけて取引できないをすることはできません。Coincheckを展開しているマネックスグループは、マネックスビットコインでレバレッジ取引に特化しています。

Coincheckのおすすめキャンペーン

Coincheckのおすすめキャンペーンは下記の通りです。

・Coincheckつみたて スタートダッシュキャンペーン
キャンペーン期間:2022年1月12日 0:00〜2月11日 23:59
新規登録でもれなく全員が1,000円相当のビットコイン(BTC)をもらえる「Coincheckつみたて スタートダッシュキャンペーン」を実施中

引用元:【必ずもらえる】Coincheckつみたての新規登録で1,000円相当のBTCをプレゼント |コインチェック株式会社
※2022年1月21日現在

・不定期に、抽選で最大10万円相当のビットコインなどの暗号資産をプレゼントするキャンペーンなどが行われます。
・また友達紹介キャンペーンも実施されます。詳しくは公式ホームページブログ、SNSを確認してください。

bitFlyer「かんたん積立」の特徴

bitFlyer「かんたん積立」は、株式会社 bitFlyerが2014年から運営する大手仮想通貨取引所で抜群の知名度を誇ります。国内取引高No.1を維持し続けており、電話によるサポートなども充実しています。1回の積立金額は1円から始められ、積立日の選択肢も多いため、自由にカスタマイズできることが特徴です。

積立日 毎日1回、毎週1回、毎月2回(1日と15日)、
毎月1回(1日から28日までを指定)
積立手数料 無料
決済通貨 日本円
最小積立金額 1円
注文単位 1円
最大積立金額 100万円
対象の仮想通貨 14種類:BTC、ETH、XRP、BCH、LTC、ETC、XLM、
XEM、BAT、TXZ、MONA、LSK、DOT、LINK

bitFlyer「かんたん積立」のメリット

bitFlyer「かんたん積立」のメリットは下記の通りです。

bitFlyer「かんたん積立」のメリット
  1. 積立ハードルが低い
  2. 積立日が豊富
  3. フィッシング攻撃対策が万全
  4. 提携している銀行が多い

・積立ハードルが低い
1回の積立金額が1円からはじめられるため、積立のハードルは高くありません。

・積立日が豊富
積立日も、毎日・毎週・月2回・月1回と選択肢が豊富で、より自由にカスタマイズができます。

・フィッシング攻撃対策が万全
万全なフィッシング攻撃対策が魅力的です。ウイルスチェックを毎日行うなど、セキュリティー面で安心して取引できます。

・提携している銀行が多い
三井住友銀行など提携している銀行が多く、アカウントに登録した銀行から自動的に引き落としがされます。
bitFlyerと日本赤十字社が運営している、ビットコイン寄付という制度もあります。

bitFlyer「かんたん積立」のデメリット

「かんたん積立」のデメリットは下記のものです。

bitFlyer「かんたん積立」のデメリット
  1. 「かんたん積立」が使えるのはアプリのみ
  2. 諸々の手数料がかかる
  3. 入出金が遅いことがある
  4. サーバーが重いことがある

・「かんたん積立」が使えるのはアプリのみ
「かんたん積立」のサービスは、Web画面ではなく、アプリのみの操作となるため注意が必要です。

・諸々の手数料がかかる
bitFlyerでは取引手数料だけでなく、入金や出金、送金手数料などがかかります。手続きをする前に料金の確認をしましょう。

・入出金が遅いことがある
入出金手続きで、対応に遅れが生じることがあるようです。仮想通貨はお金に関する補償がないため、不安がつきまとうことになります。

・サーバーが重いことがある
人気のある取引所ゆえに、取引量が増えるとアクセスが増えて繋がりにくくなることがあります。

bitFlyerのおすすめキャンペーン

bitFlyerのおすすめキャンペーンは下記の通りです。

・bitFlyer クレカ入会でビットコインプレゼント と 還元率UPのキャンペーン
キャンペーン期間:2021年12月1日(水)~2022年3月31日(木)午後11時59分まで
キャンペーン期間内に新規発行と利用で、先着 1万名に約500円のビットコインをプレゼントと、2.5%に還元率アップのキャンペーンがおこなわれています。

引用元:bitFlyer クレカ入会キャンペーン!ビットコインプレゼント & 還元率アップ - bitFlyer(ビットフライヤー)
※2022年1月21日現在

・最大1,000円相当のビットコインが当たる
キャンペーン期間:常時開催
スマホアプリ「bitFlyer ウォレット」からログインした方を対象に、最大1,000円相当のビットコインが当たるキャンペーンも実施中です。

引用元:毎日最大 10 名様に 1,000 円が当たる!アプリ限定ログインボーナスプログラム
※2022年1月21日現在

金融庁登録済みの暗号資産(仮想通貨)取引所

暗号資産の取引所は日本では金融庁の登録制となっています。登録済みの取引所を利用することで安心して取引ができるでしょう。

現在金融庁に登録されている暗号資産取引所を下記の表にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

関東財務局・近畿財務局(令和3年12月1日現在)

株式会社
マネーパートナーズ
BTC(ビットコイン)
QUOINE
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
QASH(キャッシュ)、XRP(リップル)
株式会社
bitFlyer
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、
LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
MONA(モナコイン)、LSK(リスク)、XRP(リップル)、
BAT(ベーシックアテンショントークン)、XEM(ネム)、
XLM(ステラルーメン)、XTZ(テゾス)、DOT(ポルカドット)
ビットバンク
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、
XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCC(ビットコインキャッシュ)、
XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、BAT(ベーシック・アテンション・トークン)、
OMG(オーエムジー)、XYM(シンボル)
GMOコイン
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、
BAT(ベーシックアテンショントークン)、OMG(オーエムジー)、XTZ(テゾス)QTUM(クアンタム)、ENJ(エンジンコイン)、DOT(ポルカドット)、
ATOM(コスモス)、XYM(シンボル)
フォビジャパン
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、
LTC(ライトコイン)、MONA(モナコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
HT(フォビトークン)、XEM(ネム)、XLM(ステラルーメン)、
ETC(イーサリアムクラシック)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、
ONT(オントロジー)、QTUM(クオンタム)、TRX(トロン)
BTCボックス
株式会社
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン)
株式会社
ビットポイントジャパン
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、
LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
BAT(ベーシックアテンショントークン)、TRX(トロン)、ADA(エイダ)、
JMY(ジャスミー)、DOT(ポルカドット)
株式会社
DMM Bitcoin
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、
XRP(リップル)、BCH(ビットコインキャッシュ)
SBI VCトレード
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、
XRP(エックスアールピー)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、
DOT(ポルカドット)、LINK(チェーンリンク)
Bitgate
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)
株式会社
BITOCEAN
BTC(ビットコイン)
コインチェック
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、
LSK(リスク)、FCT(ファクトム)、XRP(リップル)、XEM(ネム)、
LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、MONA(モナコイン)、XLM(ステラルーメン)、QTUM(クアンタム)、
BAT(ベーシックアテンショントークン)、IOST(アイオーエスティー)、ENJ(エンジンコイン)、
OMG(オーエムジー)、PLT(パレットトークン)
楽天ウォレット
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)
株式会社
ディーカレット
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、ONT(オントロジー)、QTUM(クアンタム)
LVC
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、LINK(リンク)
エクシア・デジタル・アセット
株式会社
RYO(こばん)
FXcoin
株式会社
BTC(ビットコイン)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、
BCH(ビットコインキャッシュ)
オーケーコイン・ジャパン
株式会社
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、
LSK(リスク)、OKB(オーケービー)、IOST(アイオーエスティー)
Payward Asia
株式会社
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)
CoinBest
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)
株式会社
デジタルアセットマーケッツ
BTC(ビットコイン)
株式会社
マーキュリー
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、
BCH(ビットコインキャッシュ)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)
株式会社
coinbook
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)
東京ハッシュ
株式会社
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)
Coinbase
株式会社
BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
ETH(イーサリアム)、XLM(ステラルーメン)、LTC(ライトコイン)
株式会社
Crypto Garage
L-BTC(リキッドビットコイン)
株式会社
カイカエクスチェンジ
BTC(ビットコイン)、MONA(モナコイン)、FSCC(フィスココイン)、
NCXC(ネクスコイン)、CICC(カイカコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
XCP(カウンターパーティー)、ZAIF(ザイフ)、Zen(ゼン)、XEM(ネム)、
ETH(イーサリアム)、CMS(コムサ)、XYM(シンボル)
株式会社
サクラエクスチェンジビットコイン
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、
XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)、ETC(イーサリアムクラシック)、XEM(ネム)、
MONA(モナコイン)、ADA(カルダノ)、XYM(シンボル)
株式会社
ガイア
BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、
BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)

ビットコインでの積立投資の始め方

「ビットコインの積立投資を始めたい」と思っても「仮想通貨取引」と聞くと、少し敷居が高い印象を持つ人がいます。ここでは、ビットコイン積立投資の手続き方法について、詳しく説明します。

低金利が続く状況では、預金だけでは資産は増えません。投資というと、価格が下がるリスクのイメージだけ先行してしまいますが、「積立投資」を賢く活用して、上手に資産形成を始めましょう。

引き落とし用の口座を設定する

まずは、ビットコインの積立投資を取り扱う取引所にアクセスし、アカウントを取得して口座開設をしましょう。ほとんどの取引所が、オンライン上で数分のうちに手続きが完了するようなサービスを提供しています。口座開設の際は、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類の画像アップロードが必要です。

次に、積立金を引き落としをしてもらうための銀行口座の指定をし、支店番号、口座番号や口座名義人の名前を登録します。取引所によっては、自動引き落としを行っていない場合もあるため注意してください。また、特定のネットバンキングを使うと入出金手数料等が無料や割安になることもあるため、いくつかの取引所を比較してみるのもオススメです。

積立の設定を決める

口座開設が完了したら、次に積立内容の詳細を決めます。積立内容とは、毎月の「積立金額」と「積立日」です。積立投資は中断したり解約したりことなく、長く続けることでそのメリットを最大限に活かすことができます。無理なく続けられる金額とタイミングで設定しましょう。

「積立金額」は取引所によって、1回あたりの金額が1円~1,000円程度から設定できます。また「積立日」も、月に1回だけでなく「毎日」にすることもできます。時間分散の考え方からすると、投資頻度を毎日に設定する方がリスク低減に繋がります。給与をなんとなく使ってしまうのではなく、少額を毎日少しずつ積立ておくと、思いがけないリターンを得られるかもしれません。

ビットコイン以外の草コインで積立投資はできるのか

ビットコイン以外の仮想通貨「草コイン」でも「積立投資」はできるのでしょうか?今は流通量が少なく、知名度も低い草コインですが、なにかのきっかけで注目され暴騰する可能性も秘めています。できることならその楽しみも味わいたいものです。

大きく投資をするのは怖くても、少額の積立投資なら精神的な負担なく挑戦できる可能性があります。ここでは、草コインの積立投資について詳しく解説していきます。

草コインとは

仮想通貨のビットコイン以外の通貨を、「アルトコイン」と呼びます。その「アルトコイン」の中でも、さらに時価総額や知名度が低いマイナーな通貨を「草コイン」と呼びます。メジャーな通貨に比べて現在の価格がとても安いため、お値打ちに投資できます。ここからの成長性に期待して投資してみたいという人に人気の通貨です。

取引量が少ないため、取引価格のブレ(ボラティリティ)ビットコインと比較すると、価格変動リスクは高いと言えます。

草コインを売買するメリット

草コインに投資する最大のメリットは、将来性です。いつか高騰して大きく利益を見込める可能性を秘めています。10倍、100倍に暴騰する通貨は少なくなく、一攫千金を得られるかもしれない楽しみがあります。1万円がある日、10万円、100万円になったら……と想像するだけで楽しいですね。

過去には、「SHIBA INU」という通貨で1万倍以上にまで大暴騰した銘柄もあります。短期間で大きく利益を得られるチャンスがある、夢のある通貨です。

草コインを売買するデメリット

草コインは、市場参加者が少なく、取引量が少ない通貨です。そのため、突然の大きな取引によって資金が集中すると、価格が大きく動きます。たくさん買われて上昇するならば良いのですが、逆にたくさん売り込まれてしまうと大きく損失が出ます。

つまり草コインは、価格上昇、下降のブレ、つまり、ボラティリティが高く、ハイリスク・ハイリターンの通貨であるということです。投資するならば、無理のない範囲の余剰資金で始めてみましょう。

草コインおすすめランキング

将来性が高い草コインは、通貨の使途や開発者の情報が充実し、通貨のコミュニティが活発であるかどうかが大切です。そのように安心して市場に参加できる素地があると、取引量が増える可能性に期待できます。その上で、極端な高騰が起きていない銘柄かどうかといったポイントに注目して選定しましょう。

いま、おすすめの草コインは次のとおりです。

おすすめの草コイン
  1. エンジンコイン(ENJ)
  2. アイオーエスティー(IOST)
  3. ベーシックアテンショントークン(BAT)
  4. ステラルーメン(XLM)
  5. クアンタム(QTUM)

草コインの積立投資ができる取引所

草コインの積立投資ができる国内の取引所は、「Coincheck」、「bitFlyer」、「GMOコイン」の3社です。取り扱う草コインの種類、1回あたりの積立金額、積立日の選択肢が、各社わずかに異なります。

すでに紹介したサービス概要を参考に、無理のない範囲で積立投資の設定をしましょう。1回あたりの投資額が少なくても、場合によっては大きく成長する期待が持てるため、コツコツ続ける楽しみにもつながります。

長期投資ならビットコインの積立投資がおすすめ

積立投資は、ドル・コスト平均法を活用し「平均買付価格を下げながら、購入口数を増やす」効率的な投資方法です。短期集中で結果を出す方法ではなく、長くコツコツと積み立てる「時間分散」によって、この効果を最大限に活かすことができます。

毎月の給与が支給されたら、無計画に使ってしまうことは少なくありません。そのうちの500円でも、口座引き落としで「ほったらかし」投資をしていたら、思いがけず大きな成果を生む可能性があります。まずは、ワンコインからビットコインの積立投資を始めてみてはいかがでしょうか。

ビットコイン積立投資に関するよくある質問

ビットコイン積立投資に関して、初心者の人が気になる質問と回答をまとめます。最近では、ネット、SNS、テレビCM等で、仮想通貨取引所各社の広告も活発になり、少しずつその知名度は上がってきました。一方で、ビットコインに関しては、まだまだ情報が少なく、高リスク商品のイメージが強いといえるでしょう。「積立投資」というちょっとした工夫で、リスクとうまく付き合いながら、資産を育てられます。

Q. ビットコインの積立はいくらから可能ですか?

取引所各社で違いはありますが、1回あたりの最低取引単位が「1円~1,000円」程度の少額で始められます。まずは、月々の給与から、無理なく積み立てが続けられる金額がいくらになるかを検討しましょう。

月に1回ではなく、毎日投資するプランを選ぶ場合、積立可能額を日割り計算して、一日当たりの金額を設定しましょう。毎日の缶コーヒー代をコツコツ積み立て金にあてて、大きく成長していたら嬉しいですね。

Q. ビットコインの積立には税金がかかりますか?

仮想通貨の取引で得た利益は、税務上「雑所得」として扱われ、課税対象となります。価格が上昇し、利益確定のために売却した場合、売却価格と取得価格の差額が「雑所得」と扱われます。給与所得者の場合、給与以外の収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。

「雑所得」は他の所得と合算して総合課税で課税されます。株式やFX等の利益に対する「分離課税」の税率と比べると、高い税率がかかることになります。詳しくは、所轄の税務署に問い合わせてみてください。

Q. ビットコインの積立は、土日でもできますか?

仮想通貨は、土日祝日を含む24時間365日いつでも取引ができます。したがって、ビットコインの積立投資も土日であっても取引可能です。この点は、株式やFXなどの市場とは大きく異なる特徴です。また、ほとんどの取引所が、ネットバンクやコンビニ入金等に対応し、土日もスムーズに入金手続きができます。

毎月プランを選んだ場合、取引所によっては、積立日や積立金額の引き落とし日があらかじめ決められる場合があります。

Q. 積立投資を始める際に気をつけることはなんですか?

積立投資は、買うタイミングを細かく分散し長い時間をかけて買い続けることで、リスク低減を図る投資方法です。そのため、価格が下がっても「続ける」ことが何より大切です。

下降局面では、同じ積立金額で、より多くの数量が買えているバーゲンセールの状態です。怖くなってすぐ売ってしまうと、その時の損失を自ら確定することになります。始めたあとは、多少の価格の動きで一喜一憂しないようにするくらいの気持ちを持ってください。

Q. 積立投資以外でリスクの低い仮想通貨の投資方法はありますか?

仮想通貨に投資する方法として、時間分散でリスクを抑える積立投資のほかに、リスク低減が叶う投資方法はあるのでしょうか。別の投資方法の1つに「貸仮想通貨(レンディング)」サービスがあります。

これは、所有する仮想通貨を取引所に「貸し出して、その利息を受け取る」方法です。仮想通貨そのものを売買することなく、収益が見込めるため注目を集めています。「Coincheck」でその取扱いがあるため、詳しくは問い合わせみてください。

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