クレジットカードがあることで、私たちの暮らしはとても便利になりました。スマートフォンの登場により、オンラインショッピングも身近になり、今やクレジットカードは私たちの生活に欠かすことができないアイテムとなりました。中にはクレジットカードを複数枚所有している方もいらっしゃるかと思います。 以下では、クレジットカードを複数枚所有することのメリットとデメリットを解説します。クレジットカードを複数枚所有しようか検討されている方だけでなく、これからクレジットカードを所有しようか検討をされている方も、ぜひ参考にしてください。
クレジットカードの仕組み
クレジットカードは、買い物をしたりサービスを受けたりするとき、現金の支払いに代えて決済ができるものです。この決済システムは、以下のような流れで行われます。 (1)カード所有者がお店でカード決済をする (2)カード会社からお店に代金が支払われる (3)カード会社がカード所有者に対し、代金を請求する (4)カード所有者が代金を支払う このことから、カード決済には以下のような特徴があることが分かります。 ●カード所有者は、商品を購入するときやサービスを受けるときよりも後に代金を支払う ●代金はいったんカード会社が立て替えて支払っている つまり、カード所有者は一時的にカード会社に対し借金をしているということになります。 少し視点を変えて、カード会社の立場から考えてみます。カード会社はカード所有者の代金を一時的に立て替えているため、お金を貸している立場になります。立て替えたお金がそのまま返還されたのであれば、会社としての利益はありません。 クレジットカードの存在は、お店側にも消費者側にもメリットがあります。最大のメリットは、販売機会・購入機会の拡大でしょう。売り逃し・買いそびれを回避できるということです。ですから、そのメリットを享受するためにお店側は機器を導入し、カード会社に手数料を支払います。また、消費者側はカード会社に年会費を支払います。 ご存じのように、クレジットカードで分割払いをすることもできます。分割払いをする場合は、分割手数料を支払わなければなりません。実質の「金利」です。この分割手数料は支払い回数に応じて異なりますが、一般に12.0%から15.0%となっています。この分割手数料も、カード会社にとっては売り上げとなります。
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