
サッカー・J1のヴィッセル神戸は2日、ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)でのリーグ戦に、2回の新型コロナウイルスワクチン接種を終えた人を無料招待した。若い世代に接種を促すのが狙いで、今季のホームゲーム残り4試合でも実施する予定。クラブによると、Jリーグで初の試みという。
緊急事態宣言の解除に伴い、大規模イベントの入場可能人数が上限5000人から1万人に緩和されたことを受け、クラブは招待枠を設けた。対象は2回目のワクチン接種から2週間が経過した全国の16~39歳。クラブの公式チケットサイトで募集したところ、9月28日からの3日間で約600人の応募があり、抽選で400人が当選した。
この日、招待者は2回の接種完了を証明できる接種券などを提示して入場。兵庫県高砂市の男性(24)は「ワクチンを打ったメリットを初めて感じられた。こういう取り組みが増えて、接種率が上がるといい」と期待。クラブの担当者は「応募数は予想以上。若い人の接種が進み、安心して試合を見られる環境作りにつながれば」と話した。
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