
コロナ禍で私たちの働き方はどう変わった? 実際にはまだ少数だけれど、実は多くの人が気になっている「副業」と「起業」。どんな目的で副業 or 起業をしているのか、またどんな風に第一ステップを踏んでいるのかなど、リクルートの岩山笑子さんがアドバイス! 【ギャラリー】働く女子を悩ませる【マウントおじさん】8タイプ
やりたいことを軸に働き方を見直す人が増加
コロナ禍で30代女性の働く意識が変化している、と岩山さん。読者も約7割が「変化あり」と回答。 「コロナをきっかけに、『このまま今の仕事や生活を続けていいのだろうか』と自分のキャリアや人生を一回立ち止まって考える人が増えています。転職相談を通じて働く意識の変化として感じるのが、より自分起点でやりたいことを軸に自分らしく働きたいと考える人が増えている点。働き方が多様化している今、やりたいことを仕事にするにあたって転職する以外にも、副業というかたちで始める、そこから徐々にスケールアップして最終的に起業するなど、選択肢は様々です。皆さんからの質問にお答えするかたちで最近の傾向をお話ししますので、自分らしいキャリアを築くための参考にしてください」
副業のリアル
実際にしている人はまだ少数だけれど、約8割の読者が関心のあった副業。今後の動向はいかに? 【2021年7月16日~7月20日、BAILAメルマガ会員にアンケート。30~39歳の100人が回答】
Q. 副業に興味がありますか?
・とてもある 50% ・どちらかといえばある 27% ・どちらかといえばない 13% ・ない 10%
Q. 副業をしていますか?
・はい 15% ・いいえ 85%
Q. 勤め先では副業を認めていますか?
・認めている 22% ・一部認めている 29% ・認めていないが黙認している 15% ・禁止している 34%
リクルートの岩山さんがアンサー!
Q. 本業と同じ分野で副業をしている人が多い? A. 副業が本業にいい影響をもたらすメリットを感じる人、企業が増えています 「以前は本業と別分野の副業を持つ二足のわらじのタイプも多かったですが、今は本業と同じ分野の副業が増えてきています。働く当事者に加えて、副業を認めている企業からも『社内にない知識やスキルの獲得』『イノベーションの創発や新規事業の開発につながる』『副業で得た経験を本業への還元ができることでよい循環が生まれている』といった声が多く挙がっています」(岩山さん、以下同) Q. 副業を希望する人は増えている? A. 収入補填、やりたいことを仕事にするなど様々な要因から増えています 「コロナ禍以降に副業を始める人が増えています。副業を持ち本業とダブルで収入を確保することでリスクを分散し生活の安定を図りたいという人、またやりたいことを仕事にしていきたいと思うなかでファーストステップに副業を選ぶ人も。いきなり本業を変えずに、まず副業から始めてみて自分に合っているかどうか、どんなことができるかを考える人もいます。全体として在宅でできてWEB上で完結する副業が多いですね」 Q. まず何から始めればいいの? A. 何を目的に始めるのか、身につけたいスキルを明確に 「本業と同じで目的が大事。『副業を通して何をするのか』『どうなっていきたいか』をまず考えて。その上で周囲の副業をしている人から情報を集めたり、手伝ったりしながら徐々にスキルや経験を積むとよいかたちで広がっていくのではと思います」
からの記事と詳細 ( 【30代、副業&起業のリアル】メリット・デメリットは? 実態を専門家が解説!(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース )
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