
バイクのフレームには、どんな種類があるのか?
バイクのフレームには、どのような種類があるのか、採用している車種を挙げながら解説します。 【画像】バイクのフレームを画像で見る(9枚) 代表的な種類としては、クレードル系のフレームがあげられます。クレードルとは「揺りかご」という意味で、エンジンをパイプで包み込むようなフレームです。クレードル系のフレームの1つが「ダブルクレードルフレーム」です。こちらはエンジンをより箱型の枠で包み込むような設計になっています。ほとんどのライダーが、一度はお世話になっていることでしょう。なぜならこのフレームは教習車であるホンダ「CB400SF」や、ヤマハ「XJR400」など国産ネイキッドバイクに多く採用されているからです。
次は、「セミダブルクレードルフレーム」です。こちらはダブルクレードルフレームとシングルクレードルフレームの中間のような見た目です。ヤマハ「SR400」などのクラシックタイプや、カワサキ「KLX250」などのオフロードタイプ、ハーレーダビッドソンなどのクルーザータイプにも多く見られます。 「ダイヤモンドフレーム」や「バックボーンフレーム」はエンジンをフレームからつり下げるタイプです。クレードルフレームとは違い、エンジンの下に骨組みがないのが特徴です。一見するとフレームの下部が省略されて、強度不足のように見えますが、エンジンもフレームを構成する一部と考えられています。
カワサキ「GPZ900R」はこのフレームを採用した代表的なバイクと言えます。また、ホンダ「カブ」や「モンキー」を代表する横づけエンジンの車種もこちらに該当します。しかしながらこれらのバイクはエンジンを横につけているだけで、フレームの強度を補う物ではありません。
続いて、特徴的な「トラス(トレリス)フレームです。「トラス」とは三角形の集合体という意味で使われています。東京タワーや大型クレーンのような骨組みをイメージすると想像しやすいのではないでしょうか。その構造をバイクに採用しているのがトラス(トラリス)フレームです。ドゥカティやKTMのバイクに多く見られるのが特徴的です。
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