大阪ニュース
2021年8月5日
大阪府の吉村洋文知事は4日の定例会見で、河野太郎行政改革担当相がアストラゼネカ製のワクチンを緊急事態宣言が発令されている地域に優先的に配分する考えを示したことについて、「府として手を挙げるという考え方だ」と説明した。
約35万回分が府への第1弾の割り当てとなっている。市町村に希望の数量について意向調査を行っているとした。16日の週にワクチンが届くスケジュールだという。大阪市については「希望するという話は聞いている」と述べた。
アストラ製のワクチンが供給されることでファイザー製やモデルナ製の供給が少なくなったり、遅れることはないと河野担当相から返答があったことも明らかにした。
「新しい選択肢が増えたことはいいこと」とした上で、アストラ製は海外でごくまれに血栓症の発症が報告されていることについて「ワクチンによるメリットの方が圧倒的に大きいと思っているが、接種を希望するかは本人の判断になる」と語り、希望する人への接種を呼び掛けた。
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