これまでの働き方に大きな転換期が訪れている現在。ニューノーマルな時代に、私たちはどう働き、どのようにキャリアを積めばよいのでしょうか? 7月22日(木・祝)に放送されたTOKYO FMの特別番組「Transform for The Next~プロフェッショナルのあなたに~ supported by ビズリーチ」では、各界を代表する日本のトップランナーがゲストに登場。独自のキャリアを築き上げてきた目線で、これからのビジネスや働き方を語りました。 ここでは、GROOVE X株式会社 代表取締役社長・林要さんと、WHILL株式会社 代表取締役社長CEO・杉江理さんの対談パートの内容をご紹介します。
◆求められる“企業”の立場
2015年に設立された、林さんが代表取締役社長を務める「GROOVE X」。人々の心を癒やし、人の愛する力を引き出す新世代の家族型ロボットを開発しています。
杉江さんが代表取締役社長CEOを務めるWHILL株式会社は2012年に設立。思わず誰もが乗りたくなるような、まったく新しい発想の近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を開発・販売しています。 次世代を担うベンチャー企業2社の代表が、これからの日本の働き方や、企業と人との関係性について意見を交わしました。 * 林さんは「昔は、先輩に教えられたことをしっかりと身に付けて一人前になり、定年まで勤め上げるのが1つの成功パターンだったようにも見えますが、多分そのノウハウがあっという間に役に立たない時代になってきた」と語り、時代の変化がこれまでの比ではないほど加速していると話します。 林:今までの大企業には、どちらかというと、やらなきゃいけないことを、やや我慢しながらやることによって、しっかりとオペレーションを立て付けるような部分が必ず存在しました。それは今後も当然、一定はあるんでしょうけど、その比率がどんどん減っていって、いかに好奇心と企業の利益を結び付けられるのかがポイントになってくる。 そうすると、ビジョンは大事だけど、それと同じくらい一緒になって、未知なることを解決する“冒険集団”のようなものが作れたら、時代の変化にも強いし、みんなもハッピーになるんじゃないかな、っていうことを考え始めているんです。 杉江:なんとなく、数字の話でも目標の話でもいろいろあると思います。それをすべて未知の好奇心というか、未知のミッションとかビジョンを達成するためのものなのかな、っていうのはちょっとありますね。 また、「企業と人の関係性」がどう変化していくかについて、林さんは「企業は解くべき大きな問題を掲げて、“企業のなか(=労働者)”はそれをブレイクダウンし、解きながら楽しいレベルに砕いていくものになる」と発言。 杉江さんは、平均寿命が延びている件にも触れ、「セカンドライフなのかサードライフなのか分からないのですが、そこから“何を楽しもう?”みたいなことに、きっとなってくる。そういう制度ができあがって、もっと楽しい世の中を作っていくような、いろいろな動きが起こるのかなと思います」とコメントしました。
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