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Wednesday, April 28, 2021

【ホームズ】注文住宅を鉄筋コンクリート造にするメリット・デメリットは? | 住まいのお役立ち情報 - LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)

鉄筋コンクリート造の構造は住宅の耐久性が増し、広々とした空間を生み出しやすくなります。一方で、建築コストがかさんでしまう面もあるので総合的に考えていく必要があるものです。

今回は、鉄筋コンクリート造で注文住宅を建てる際のメリットとデメリットを解説します。

鉄筋コンクリート造

建物の構造にはさまざまな種類があり、鉄筋コンクリート造(RC造)もその1つです。鉄筋コンクリートの別名であるRC(Reinforced Concrete)は、「強化されたコンクリート」といった意味合いで、コンクリートに鉄筋(太さ1cm以上の鉄の棒)を埋め込んだ構造のことを指します。

木造などと比較して高い強度を誇るため、ビルやマンションなどの高層建築で用いられることが多いです。また、コンクリートはデザインの自由度が高いことから、一戸建てでも採用されるケースもあり、幅広い用途があります。

鉄筋コンクリート造の家のイメージ

注文住宅の構造を鉄筋コンクリートにすべきか判断する際は、どのようなメリットがあるのかを押さえておくのが重要です。鉄筋コンクリート造が持つ主なメリットとして4つあげられます。

メリット

  • 遮音性・気密性が高い
  • 耐震性・耐火性に優れている
  • 広い間口を確保できることから、デザインの自由度が高い
  • メンテナンス性に優れている

鉄筋コンクリート造のメリットは、鉄筋を組んだところにコンクリートを流し込む工法なので、遮音性や気密性に優れている点があげられます。室外と室内の音や空気を遮断できるので、防音性に優れていると言えます。

また、鉄筋コンクリート造は重量があり、縦方向・横方向の圧力に強いのが特徴です。そのため、地震などの災害に強く耐震性の面でも優れています。加えて、コンクリートは火災が起こっても燃えることがないので、耐火性が高いです。

建築基準法上も耐火建造物として認められているので、安心で安全な住まいを手に入れたい人におすすめです。適切な工事を行って建てられた家であれば、コンクリートは劣化しづらいので、入居後のメンテナンスも手間がかかりません。

構造的に強度が高いため、広い間口を確保できてデザインの自由度も高まります。こだわりの住まいを手に入れたい方は、鉄筋コンクリート造を採用してみると、選択肢を広げられるはずです。

窓の結露

鉄筋コンクリートには多くの利点がある一方で、一戸建ての構造として取り入れる場合にはデメリットも押さえておく必要があります。デメリットとしてあげられる点は、次の4つです。

デメリット

  • 建築コストがかかる
  • 湿気がこもりやすく、結露・カビ対策が必要
  • 施工できる会社はそれほど多くない
  • 建物の重量が増えるため、地盤の改良や補強が必要なことも多い

鉄筋コンクリートは、木造や鉄骨造と比べて建築コストがかさんでしまう傾向があります。同じ床面積であれば、木造や鉄骨造のほうが安く済むため、予算面で問題がないかをチェックしましょう。

また、気密性の高さは鉄筋コンクリート造の大きな特徴ですが、逆に言えば湿気が気になりカビが発生しやすいというデメリットがあります。そして、コンクリートは外気の影響が大きいので夏は暑く、冬は寒いといった点も注意が必要です。

ただ、気密性の高さはエアコン効率がいいという利点もあるので、空調や換気に配慮をすれば生活をするうえで不快感を抱くことは少ないはずです。施工会社と相談をしながら、断熱材などを工夫して対処しましょう。

鉄筋コンクリート造ならではのデメリットとして、建物の重量が増えてしまうので場合によっては地盤改良工事や補強工事が必要になってしまうケースがあげられます。鉄筋コンクリート造で家を建てる場合は、土地選びの段階から考えておく必要があります。

家にかかるお金

鉄筋コンクリート造は耐震性や耐火性に優れており、デザインの自由度も高いので人気があります。ただ、ほかの構造と比べて建築コストが高くなってしまう点に注意が必要です。

施工会社や工法などによって金額は異なる面があるものの、坪単価が100万円を超えてしまうケースもあります。木造で50~60万円台、鉄骨造で70~80万円台が目安となっているので、大きな家を建てるほどトータルでのコストは高く.なります。

コンクリートが固まるまでには時間がかかるので、必然的に工期が長引いてしまう点も押さえておきましょう。建材費用だけでなく、施工費用や仮設費用がかさむので、坪単価の費用が増えてしまうのです。

ほかの構造よりも建築コストがかかる鉄筋コンクリート造だからこそ、住宅の質を左右する施工会社の選定は慎重に行うことが重要です。コンクリートは施工段階で適切な品質管理を行っていなければ、強度に大きな影響を及ぼします

施工会社によっては鉄筋コンクリート造に不慣れな会社もあるので、きちんと施工技術を備えているかを確認しておきましょう。過去の施工事例などを見せてもらい、安心して依頼できる会社かどうかを見極めることが大切です。

また、鉄筋コンクリート造はリフォーム時のことも考えておく必要があります。構造上必要な壁は取り払うことができないので、後からリフォームすることも想定するならば、設計の段階できちんと要望を伝えておきましょう。

理想とする家づくりを実現するためには、施工会社とのコミュニケーションをしっかり取ることが重要です。丁寧に対応してくれる会社を選んで、スムーズに家づくりを進めていきましょう。

鉄筋コンクリート造の家

  • 鉄筋コンクリート造はRC造とも呼ばれ、強化されたコンクリート造という意味を持つ
  • 耐震性や耐火性、気密性などの面で優れている
  • 一方で湿気対策や建築コストについて考えておく必要がある
  • 建築コストは坪単価で100万円を超えてしまう場合もある
  • さまざまな事例を参考にして、自分に合った住まいを手に入れよう

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