
生理期間中は、体調も肌もベストな状態ではないし憂鬱な時期。とくに、経血の漏れの心配は生理中の大きなストレスの原因のひとつ。
今回はナプキンよりも漏れにくい…!? タンポンの正しい選び方を産婦人科医の高橋怜奈医師に教えていただきました。
監修:産婦人科医 高橋怜奈先生
東邦大学医療センター大橋病院・婦人科在籍。医学博士。趣味はベリーダンス、ボクシング、バックパッカーの旅。2016年6月にボクシングのプロテストに合格をし、世界初の女医ボクサーとして活躍中。ダイエットや食事療法、運動療法のアドバイスも行う。女医+(じょいぷらす)所属。
タンポンの選び方は?
タンポンは、円筒状になった脱脂綿などを直接腟へ挿入し、下血を抑える生理用品です。ナプキンには経血の量に合わせた商品がありますが、タンポンにも種類があり、経血が多い日、少ない日などに合わせて選ぶことができます。
大切なのは、自分の肌や生理の量に合うものを選ぶこと。素材もオーガニックコットン製など、製品によって違いもあるので、自分の肌に合ったものを選んでみてください。
タンポンのメリットは?
まずタンポンは腟へ直接挿入するので、生理用ナプキンよりもデリケートゾーンがかぶれにくいというメリットがあります。そして動いても漏れづらく、運動するシーンや、プールや海へ入ることもできるのが、ナプキンとは大きく違う点ですね。
たまに「タンポンを使ったほうが生理が早く終わる」なんていう都市伝説を耳にしますが、それはウソ。生理用品次第で生理期間が短縮されたり、変わったりするなんてことはありません。
タンポンのデメリットは?
膣は粘膜でできているため、たとえ柔らかいコットン製のタンポンであっても、腟に傷をつけてしまうこともあります。また慣れてきてしまうと、抜くのを忘れてしまうことも…。
長時間の挿入は黄色ブドウ球菌を繁殖させてしまいます。これが短時間で重篤な症状が出る可能性がある敗血症の一種「TSS(トキシックショック症候群)」の原因にもなり、とても危険です。
タンポンを使うことが、TSSの原因にもなるということを忘れずに、ルールを守って使用してください。
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