KDDIは21日、同社のポイントサービス「au WALLET ポイント」をロイヤリティマーケティングの「Pontaポイント」へ統合した。
Pontaポイントは、au PAYのコード決済や全国のPontaポイント加盟店190万店舗で利用できる。今回のポイント統合に伴い、ユーザーにはどのようなメリットがあるのか? KDDI 執行役員 パーソナル事業本部サービス統括本部 副統括本部長 兼 通信とライフデザインの融合部長の多田一国氏がその詳細を語った。
統合による3つのユーザーメリット
多田氏によれば、今回のポイント統合によりダブルでPontaポイントが貯められる、ローソンでさらにお得に使える、1つのアプリからワンストップで利用できるというメリットが享受できるという。
Pontaポイントがダブルで貯まる
店舗での支払い時にau PAYで支払うと同時にPontaカードを提示することで、au PAYで貯められる0.5%分と同時にPontaカードで貯められるポイント(店舗により倍率は異なる)が同時に入手できる。
また、従来のau WALLET ポイントの仕様では、ポイントがついた日から4年間が有効期限だった。今回、Pontaポイントの仕様に統一されたことにより、ポイントが付いた、もしくは使った日を起点に1年間の有効期限となる。
au PAY(Ponta)を使うたびに1年間延長されていく仕組みのため、実質的に恒久的なポイントとして保有することができる。
ローソンとの連携強化
6月1日からは、非auユーザーでもローソンでau PAYで支払うとau Pay決済で4%を還元。さらにPontaカードの提示で1%の合計最大5%が還元される。
さらに、これまでauユーザー向けとして実施されていた還元キャンペーン「三太郎の日」では非auユーザーでも、Pontaカード提示分と合わせて8%、auユーザーなら11%の還元を受けられる。
今年1月を基準として見た場合、ローソンでのau PAYの決済利用は1.2倍に増加しているという。
ワンストップで利用可能に
au PAYアプリでau IDとPontaを連携することにより、au PAYアプリからデジタルPontaカードが立ち上げられる。支払い時にPontaカードを提示する際には、このデジタルカードを見せた後に、au PAYの画面に戻り、au PAYのバーコードを見せることで決済する。複数のアプリやカードを使うことなく、au PAYアプリのみで操作を完結できる。
多田氏によると、将来的には2度バーコードをスキャンする必要のない、より簡単なUIを検討しているという。
Pontaポイントをau PAY残高にチャージすることもできる。1ポイント1円から対応する。
また、ローソンアプリからau PAYアプリへリンクし、ローソンアプリ上からau PAYで支払うことも可能になった。Pontaアプリは6月中の対応を目指しているという。
au PAYカードの強化
クレジットカードは高額決済にも使いやすくチャージの手間がない一方で、少額決済に用いることにためらいを持つユーザーも少なくないという。そこで、au PAYアプリへクレジットカードからのオートチャージ機能を提供し、少額決済にクレジットカードを使いたいがためらいのあるユーザーのニーズにも応える。実際の機能提供時期については秋頃を見込む。
また、今回のPontaポイント統合に合わせたau PAYカード強化の一環として、非auユーザーにも提供を開始した。さらにau PAYへのチャージで還元されるポイントも0.5%から1%へ引き上げられた。なお、1年に一度でも決済があれば、年会費の1250円は無料となる。
また、コード決済と同様に、6月1日からローソンでau PAYカードで支払うとPontaポイントの1%に加えて、さらに5%、合計最大6%が還元される。また、三太郎の日では、非auユーザーに対して9%、auユーザーに対しては12%の還元がなされる。
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May 21, 2020 at 02:27PM
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au WALLET ポイントはPontaポイントに、ユーザーが享受できるメリットは - ケータイ Watch
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